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PETA、春の訪れを占う祭りの主催者に主役のグラウンドホッグをAIロボットに置き換えるよう要求 1

タレコミ by headless
headless 曰く、

米国・フィラデルフィア州パンクサトーニーで毎年2月2日に開催される春の訪れを占う祭り「グラウンドホッグデー」の主役、グラウンドホッグ(ウッドチャック)のフィルを引退させ、AIロボットに置き換えるようPETAが要求している(プレスリリースPETAが主催者に送った書状: PDFThe Vergeの記事The Washington Postの記事)。

パンクサトーニーのグラウンドホッグデーは作り物の木のうろに眠るフィルを目覚めさせ、フィルが自分の影を見るとあと6週間は冬が続き、見なければ春の訪れが間近というもの。1993年のビル・マーレイ主演映画「Groundhog Day (邦題: 恋はデジャ・ブ)」で一躍有名になった。

これについてPETAは主催者のパンクサトーニーグラウンドホッグクラブに送った書状で、グラウンドホッグは捕食される動物であることから人を避ける習性があり、多くの観衆の前に引き出されれば強いストレスを受けると主張。祭りの日以外のフィルは他のグラウンドホッグとともに一年中見せ物にされ、穴を掘ったり餌を探したりすることもできない。フィルたちが普通の生活を送れるよう引退させ、正確な気象予報のできるAIロボット版のフィルに置き換えれば新しい時代のグラウンドホッグデーとして若者を引き付けることもできるなどと述べている。

一方クラブ側は、寿命が4~6年の普通のグラウンドホッグと違い、フィルは134歳だと主張。フィルの巣穴は米農務省(USDA)の検査を少なくとも年に1回は受けており、健康的かつ満足できる食事をとっているという。多くの観衆の前に連れ出されても逃げ出さないのは人を怖がっていないからだとし、お金を入れると手を振るようなロボットは人々が見たいものでもコミュニティーが求めているものでもないと反論している。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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