サーバ設置禁止の裏付けは如何に?
タレコミ by brake-handle
brake-handle 曰く、
最近、とある知り合い(現状で数十MB程度の写真をwebで公開している)が使っていた無料webスペースが閉鎖され、データの置き場所に困っているという話を聞いた。ちょうど手元にそこそこの空きがあるUnixの計算機があったため、代替スペースの提供を申し出ようか(もちろん光を引くことなどを前提として)と考えた。
ところが、そこでぶつかったのが最近常時接続を提供するISPなどの約款でよく目にするようになった「サーバ設置禁止」の文句。その理由として「特定の利用者が帯域を占有すると他の利用者に迷惑がかかる」がおうむ返しのように書いてある。以前からこの根拠に対しては疑問を持っていたが、たまたま別件で調べていたFreeBSDのman pagesによると、FreeBSDならipfwとdummynetを組み合わせれば、sourceやdestination address、あるいはinterface毎にいとも簡単に帯域制御ができてしまうそうだ。Linuxや専用routerでも、おそらく同等の機能があるだろう。
さて、こうなると利用者毎に帯域を制限するのは技術的には十分可能であることが分かる。しかし、実際に利用者の帯域を制御し、他の利用者に迷惑がかからないことをうたったISPは驚くほど少ない(少なくとも私は知らない)。多くのISPは利用者の目に見える形で帯域制御を行わず、約款で力押しにしているのが現状である。一体どうしてこうなってしまったのだろうか?