プロレーサー集結のオンラインレース大会が開催

あるAnonymous Coward 曰く、

新型コロナウイルスの影響によりモータースポーツ界では開催中止が相次ぎ、ファンが熱意のやり場に困っていた中、カテゴリの垣根を超えたレース大会「The Race All-Star Esports Battle」が日本時間3月15日に開催された。(Formula1-Dataの記事、Youtube Liveの配信)

これはF1オーストラリアGPが開催当日の3月13日に中止となったことを受け、カナダのeスポーツ企業「トルクEスポーツ」が急遽立ち上げた企画。実車の挙動を良く再現していることで知られるレースシミュレーター「rFactor2」を使用してオンラインで開かれた。

F1やF3、フォーミュラEなどのフォーミュラカーレース、IMSA、インディカー、WECなどのスポーツカーレース、二輪ロードレースのMotoGP、eスポーツからも各レースカテゴリのプロが集った他、プロ以外にもシミュレータレース愛好家として有名なYoutuberなどが参加、さらに実況も元F1ドライバーという異様に豪華な布陣となった。

決勝レースではトップ10のうち上位6名をeスポーツレーサーが占める活躍を見せ、リアルレーサー勢は完敗となった。
車体がぶつかっても破損しない設定だったため、どれだけ激しくクラッシュしようが復帰が可能。前の車に追突はするわ、並んだ相手を横へ押し出すわと波乱のレース模様となったが、夢の競演として大盛り上がりであった。