日本の新型コロナの死者数が少ない理由？

あるAnonymous Coward 曰く、

日本はロックダウンのような強制力の強い新型コロナ対策なしで、アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツより死者が少ない。
仮説としてはマスクの習慣がある、菌の多いBCG接種国である等があるが、マルガリータ・エステベス・アベ（米シラキュース大学准教授）によると、介護施設でのロックダウンが早期に徹底して行われたのが理由だという。

ほとんどの日本の高齢者施設は2月初旬から末日までに面会・外出禁止を決めていた。
それに対して「イタリアでは3月上旬、スペインは3月の2週目、アメリカでは３月13日、イギリスはさらに遅かった。これらの国々では、コロナ死亡者の半数近くが老人ホーム・介護施設での感染が原因だ。」という。

日本の新型コロナの流行は3月初旬にヨーロッパから入ってきたウィルスにあるという話があるため、その前に対策できたのが大きいのかもしれない。
日本の高齢者施設が素早く行動できたのは、インフルエンザ流行時に従来からロックダウンが行われてきた下地があったからのようだ。

情報元へのリンク