NECが128CPU内蔵の高性能コントローラを発表
タレコミ by von_yosukeyan
von_yosukeyan 曰く、
NECのプレスリリース及び、日経エレクトロニクスオンライン(要無料の会員登録)から。NECは、13日までの日程で開催されていたISSCC(国際固体回路学会)で、128CPUをワンチップに集積した組み込み向けマイクロプロセッサーを発表した(講演番号2.6)
このマイクロプロセッサは、リング状に結合され4Wayのプロセッサと2kbの容量のメモリ0が結合されたPEが合計128個と、制御用のRISCプロセッサによって構成される。PEに使用されるプロセッサは、8bitのVLIWプロセッサで、主に画像認識に頻繁に使用される命令に特化している
PEが独立したメモリーを持つことや、VILW命令の工夫によってコンパイラによる最適化が行いやすいのが特徴で、消費電力の面でも100Mhz動作時に最大4W程度と極めて有利。試作品は、0.18μmルールだが来年を目処に0.13μmルールで量産化を目指しており、ITS用の車載チップやロボットの制御用に出荷するという
ブロック図を見たタレコミ者は、一瞬並列ベクトル型HPCをワンチップ化したかのように錯覚した。NECは、過去にもISSCCの場においてV860命令互換の低消費電力VLIWプロセッサを発表しているが、その研究が実を結んだのだろうか? 識者のコメントを待ちたい