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1024のコメント: Re:利用者から見ると (スコア 1) 19

詳細なコメントありがとうございます。
ごめんなさい、変な表現をしてしまったかも知れませんが、
> お気に触った
なんてことは全然ありません。
Motohikoさんのコメントはいつも参考にさせていただいております。また自分自身、今回の提携については前向きに捉えており、可能性をひとまず評価してみたい、というスタンスです。
ただまぁ何しろソフトバンクですので、懸念の一言も書いておかないと「儲乙」と言われてしまうかなぁ、と要らぬことを考えてしまいました。

> ただし、今回の話にはウラがありそうです。それはつまり3.9G (LTE) 向けの帯域の割り当て。
なるほど。限りある資源だけにそうそう安易な提携はあり得ないとは思っていたのですが、このような事情があったのですね。参考になります。

> DTI高速モバイルプランが「安い」ということは、帯域制限が厳しいという可能性
上限が¥4,980/月になるプランですので(イー・モバイル本体にも同等のプランがありますよね)、制限は無さそうと思っていたのですが…。どうなんでしょうね。
> hi-hoモバイルコース-EM7.2のキャンペーン価格
このプラン、発表された時には「おぉっ」と思いまして。ただ自分の場合、出張や旅行のパターンから、使う月と使わない月とが極端に分かれそうなんですよね。3,980円フラットな方を選ぶか、1,000〜4,980円という使わない月には安くなる方を選ぶか、うだうだ悩んでいる時に今回の提携話なので、また楽しい悩みが増えそうだ、という状況です。
結構この状況を楽しんでおります。
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1024のコメント: Re:利用者から見ると (スコア 1) 19

コメントありがとうございます。
タイトルは「一利用者から見ると」とすべきだったかも知れません。

> んで、1024氏にとって「魅力的なMVNOサービス」って価格だけなんですか?

はい。現時点の国内市場に関しては、価格だけです。

日本通信のサービスは確実に一定量以上の通信を行なうユーザ向けのものであるため、気軽に利用開始できるものではありません。
自分は通話料を安くしたいわけではなく、PCでのデータ通信を安価に抑えたいので、PHSをインフラとして利用するものは対象となりせん(かつて京セラコミュニケーションズのサービスをリナザウで使っていましたが、Webブラウジングには不向きでやめてしまいました)。
となると、今現在ではイー・モバイルのインフラを利用したMVNOしか視野に入ってこなくなります。すると、正に
> イー・モバイルのMVNOはどちらかというと代理店の枠を超えないものばかり
というご指摘通り、価格面くらいしか比較対象とならないのです。
こういう現状があるからこそ、
> 下手するとソフトバンクモバイルが初の独自サービスを付与したものになる
という言葉をお借りしますが、今回の提携に期待せざるを得なくなるのです。

> この「正論」が一番難しい点だと思います。
ご指摘の通りです。すみません、「正論」なら、誰でも言えますもんね。

> じゃそれを達成すれば義務は遂行されたとしていいんでしょうか。
> 東京23区+政令指定都市+47都道府県庁所在地に基地局を置けばOK?
> これは最低限の目標であり、もっと自主的に努力しろというのは簡単です、が…。

現行法や省令や免許条件がそれを許容してしまうのであれば、「いいんです」としか言えないと思います。
法や規則が「自主的な努力」を求めるようなものとなっているのであれば、それは法や規則の不備でしょう。
ですから、総務省のやり方については「それでいいのか?」という思いが常にあります。
一方で、無線通信サービスの市場には、MNPなどで利用者にとってもある程度の自由が認められています。サービスに対する表現の自由もあります。ソフトバンクモバイルの問題点については、多くの方が多くの場で指摘しています。
このため、顧客満足度のための「自主的な努力」が求められており、それを怠れば利用者から捨てられることになるわけです。
そして、ドコモとauだけでは、無線通信サービスの市場はずっとつまらないものとなっていたでしょう。また現状のMVNOは、サービス業者の拡大やサービスの多様性を実現できてはいません。
このような状況を見ている中で、今回の提携には何か面白そうな予感を得た、ということで、先のコメントを投稿しました。
但し諸手を挙げての歓迎はできないよね、ということで、一応懸念も呈してみたつもりです。懸念に対しては、ご指摘通り机上の空論である「正論」しか表明できておりませんが。

Motohikoさんのように問題点や課題を指摘できる方は、自由な利用者自身を守るためにも必要な存在だと思います。
自分はあんまり投稿していませんが、モバイルセクションでは今後もよろしくお願いします。
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1024のコメント: 利用者から見ると (スコア 3, 参考になる) 19

今回のソフトバンクモバイルとイー・モバイルとの提携には基本的に賛成します。
auやドコモのPC定額データ通信は気軽に使えるものではないし、イー・モバイルの端末群に対する不満が解消されるかも知れないので(Touch Diamondには外部メモリを入れらない。Dual DiamondはWindows MobileがStandard Editionで解像度も低い、とか)。SoftBankショップがイー・モバイルの代理店も兼ねられるのであれば、既存のイー・モバイルの音声端末やスマートフォンの故障時にも少し不安が減るかも知れないし。
勿論、具体的なサービスが発表されていない以上、希望的観測でしかありませんが。

一方で、ソフトバンクの設備投資が抑制されっぱなしになるのではないか、という懸念は利用者側にもあります。基地局増設や帯域増強については、監視も必要でしょう。
しかし、MVNO協議会の横槍には、利用者としては「迷惑だな」と思ってしまいます。MVNO協議会の参加各社は、横槍を入れるだけの魅力的なMVNOサービスを提供できているのでしょうか。ホールセール回線の再販なので冒険はできないのでしょうけれども、ISPのMVNOには「使いたい」と思えるプランが見当たりません。
唯一、イー・モバイルのMVNOを気軽に使えそうなのは、2年縛りはあるものの端末代金が無料になり(イー・モバイルと直接契約するよりもメリット)1,000円から始められるDTIのプランですが、株式会社ドリーム・トレイン・インターネットもフリービット株式会社も、MVNO協議会には参加していません。
こういう実態を見ていると、MVNO協議会は競争を抑制しようとしているようにしか感じられません。

MNOとしてのソフトバンクの義務遂行は、利用者を含めた市場と、監督官庁の総務省とが、しっかり見極めていかないとなりませんが。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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