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64bitの日記: いまさらながら 2

日記 by 64bit

バック・トゥー・ザ・フューチャー3部作を借りて映画鑑賞.きっかけは,英語字幕で鑑賞しながら英語の勉強をしようと思ったのだ.このシリーズが公開されたのは私が中学生のころ.いやぁ~,懐かしい.

以下,ストーリーが少し出てくるので知りたくない人は要注意.

パート2では,2015年にはクルマが空を飛んでいる.約4万ドルでクルマを改造することで,自分の愛車が空を飛べるようになるらしい.このことは,「渋滞は解消しました!」というキャッチフレーズで市長自らが宣伝している.しかし「スカイ・ウェイ」は渋滞するらしい(爆).

今年は2007年.残念ながら,あと8年後にクルマが空を飛ぶことはなさそうだ. リフター(イオンクラフト)と呼ばれる浮遊装置が報告されているが,果たしてこれが空にクルマを飛ばす技術の基礎となるのか?ところで,リフターって原理が解明されたのでしたっけ?

映画の話に戻ろう.今になって気づいたのだが,パート3で1885年から1985年にタイムスリップするためのもっと容易な方法がある.

マーティーが1885年にタイムスリップしたとき,その時に使用したデロリアン(デロリアンAとする)はタンクに穴が開きガソリンを失ってしまう.これをきっかけに,タイムスリップに必要な走行速度を稼ぐ方法を失う.そこで,機関車を強奪してデロリアンを押し,さらには特殊な薪をくべることによって速度を稼ぐことにした.

でも,1885年にはもう一台のデロリアンがある.1955年に,ドクが雷に打たれてタイムスリップしたときのデロリアン(デロリアンB)だ.このマシンには,1955年で走行するときに使っていたガソリンが残っていたはず.だから,デロリアンAのガソリンタンクを直してから,炭鉱に埋めたデロリアンBからガソリンを移せば解決したのだ.

映画公開当時,こう考える人は結構いただろうと思うが,中学生だった私はそこまで考えが及ばなかった.でも,こうして新しい発見があるのも映画の楽しみ方なのだろうなと思った.

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2007年02月26日 12時12分 (#1116992)
    炭坑に埋めたタイムマシンについては「ガソリンは数年ともたずに腐るので、(70年間車の機能を無傷ですますために)埋める前に捨てた」という見解の人が多いみたいです(2chのBTTFスレあたりに書かれていました)
    • >ガソリンは数年ともたずに腐るので、(70年間車の機能を無傷ですますために)埋める前に捨てた

      いや,まぁ~そういう解釈になるんだろうとは思ってましたけど・・・.

      映画なんでいくらでもネタにできるのですが,例えばタンクからエンジンまでの管に残ったガソリンを搾り取るとか,エンジンオイルや植物から燃料成分を抽出できなかったかとか,ガソリン手に入らないんだから捨てずにビンに入れて取って置けよ!とか,電気モータを作れなかったのか?とか・・・.

      電気モータの案は,発電機をデロリアンに載せるのが難しければ,線路際に蒸気機関と発電機を設置して,発生した電気を鉄道模型の要領で線路に流し,それを受けてモータをまわせたのではないか,とか・・・.

      ・・・,まぁ~,キリないですな.

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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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