ADの日記: この世に生まれし第11の息子よ、銀の銃をもって人々の魂を撃ちぬくのだ 2
『RADIANT SILVERGUN』はトレジャーが1998年に発表したシューティングゲームだ。アーケードとセガサターン(SS)用がある。
シューターやコアなゲーマーの間では定評を得ているこの名作も、残念ながらSSというハードが主流にはならなかったため、知らない人も多いのではないかと思う。
私はSSのシューティングゲームの中でも、『Thunder Force 5』と『RADIANT SILVERGUN』は高く評価している。
それは
- ゲーム性を追求し、それぞれに目指すものを作り上げたこと。
- シューティング(STG)というジャンルにはあまり必要のないストーリーを一つのファクターとして大切に扱っていること。
- そして、しっかりと「遊べる」ゲームであること。
などを評価してのことである。
『RADIANT SILVERGUN』はSTGとしてのゲーム性は言うまでもなく優秀である。(一部武器システムの操作性に難があり…という人も居る)しかし、私はそれだけでこの作品を評価しているわけではない。
- この世に生まれし第11の息子よ、銀の銃をもって人々の魂を撃ちぬくのだ
- 人よ立ち上がれ!この大地は神が我々に与えしものなのだ
- この荒れ果てた大地を見るがよい、これが我々に与えられた天罰なのじゃ
- わたしにだって夢はあったわ、でもどうしてかしらね
- 俺の夢はね…この宇宙の中にあるんだ
- わたしのこと、愛してる?
これらはSS版のステージ1に流れている音声の一部だ。私はこれがあったからこそ、シルバーガンを忘れられなくなった。これらの言葉の意味はSS版STAGE1の音声についてを見るとわかる。
ゲームを愛して止まない人間からのメッセージを託されて世に放たれた11番目の息子──それが『シルバーガン』だ。
シルバーガンは訴える。ゲームがゲームらしかった頃のことを。ゲームを取り巻く世界のことを。
「私のこと、愛してる?」は「ゲーム」からの問いかけ。いつしかゲームを消費することだけに集中してしまった人々への問いかけ。クリエイターやプレイヤーはゲームの何が好きだったのか。
汚いよりは綺麗なほうがいい──そんなことはわかってる。でも僕が好きだったのはただの映像じゃないよ。ゲームっていう体感できる作品そのものなんだ。画面の中の世界で体現された「夢」がゲームだったんだ…、そんなゲームが僕は好きだった。
「ゲームとして楽しい作品」と「売れるための作品」とはいつしか別のものになってしまった。企業としてライトユーザーを捉えることは重要なのかもしれない。ただ、僕はゲームがゲームらしく、ゲームとして売れていった頃のことを思わずには居られない。
一人のゲーマーとして、本当に楽しいゲームが少しでも多く世にでる事を祈ろう。シルバーガンと共に。
斑鳩 (スコア:1)
いまそいつにどっぷりハマっています。
GCとかDCとかちょっと前の筐体をおいてるゲーセンで遊べます。
Re:斑鳩 (スコア:1)
ACでしかやってなかったんですけど、最近はゲーセンにいけそうもないので、DC版を買おうか迷ってますw
MetalBlack的なSTG好きといたしましては、Silvergunの「石の様な物体」が斑鳩では「産土神黄輝ノ塊」とし登場してきたり、至極満足な展開です。
流石はRSシリーズということですかな。RS-1[Silvergun]が「世界」、RS-2[斑鳩]が「意志」、そしてRS-3は「未来」ということで、RSシリーズがのような展開をするのか楽しみです。
DCか…そういえばBoderDownもイイですヨ?w
--労使曰く、ひとごとを尽くして神頼み--