ADの日記: 現実・現実・現実
日記 by
AD
現実とはなんですか?
- あなたの目の前に起きていること?
- 私の目の前で起きていること?
- あなたが認識している事実?
- 私が認識している事実?
どんなに言い繕っても、私は私の、あなたはあなたの主観に基づいて言葉を発する。それゆえ、純主観的発言よりも合理性のある客観に近い発言をしようと、第三者的事実を扱うのではないでしょうか。
自分の目の前に展開する事実。これ以上リアリティのある現実はない。ただ、「己」を持ち出す時点で「現実」論争の破綻は目に見えている。なぜなら、あなたが「自分の目の前に展開する事実」に最高のリアリティを感じるように、相手も「自分の目の前に展開する事実」を最高のリアリティとして感じるのだから。このことにより両者の「現実」は交わることのないまま平行線を辿る。
現実まで主観のみで捉えようと試みても泥仕合必至ですよ。
人は誰でも、自分の視野の限界が世界の限界と取り違えている。
というショーペンハウエルの一言を省みましょう。お互いに。
私の言葉で主張しても、ノイズがかかって伝わってしまうようだから、私が主張したいことを人の言葉に託すなら
私に言わせれば、如何なる誤りも意識しないことが、最大の誤りである。
習慣という口実さえあれば、どんな言い訳もできる。
というトーマス・ラーカイルとエドムンド・バークの言葉が良く合う。
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