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ADの日記: 極々個人的なBR要素への実装案

日記 by AD
BR要素、これはHTMLを構成する要素の中でも非常に曲者である。

BR要素は強制改行を示すマーク要素である。プレーンテキストのCR+LFみたいな制御文字だと思ってもほぼ差し支えない。BR要素については「こういうもんだ」と楽観しているのが一番問題ないが、私には思うところがある。

強制改行は確かに必要な要素である。散文や定型詩の表現には欠かすことができない。しかし、強制改行は空行じゃないと私は思うのですよ。

世の中では<BR><BR><BR>とBR要素を連続して記述することによって、空行を作り出すことがHTMLを扱う上での一つのテクニックとして定着しています。例えば、/.の文字処理システムなんかはBRに頼っている面が多いです。(このコメントも)

今回の発端はhttp://www.sou.cc/cl/20000214.htmlのページを見たことにあります。

私はHTMLである以上、要素を用いる必然性がなければならないと思うのです。HTMLにおいて、ある要素を使う必然性とは、マークアップしたい内容がHTMLで定める要素に適合する意味を持つ場合です。つまり、マークアップしたい内容に強制改行が用いられなければならない場合のみ、BR要素を記述する必然性があるのではないかと。(HTMLを扱う人の中には、少なからずこの考え方があると思われる。)

強制改行は空白ではありません。空白をマークアップしたいのであれば、それはHTMLの提供する機能ではありません。仮に私がWebブラウザを作ったしとたら、二個以上連続で発生するBR要素は一つのBR要素しか存在しないものとして扱う処理系をつくるでしょう。嫌がらせチックですが、それが正しい処理系のような気がします。BRが連続で2回必要なマークアップを要求される、正当な自然言語の文書は私には思い浮かびませんから。

もちろん、これはすごく偏った思想的なお話ですから、実際にはそうならないでしょう。ですが、一記述者としてBRが二個以上連続で記述されるのはおかしいとおもうのです。(掲示板などでは仕方ないとは思うのだけれど。)

ともかく、BRが二個以上連続するのは人間がマークアップする文書としては不自然です。少なくとも人間がマークアップに携わる文書においては、こういったテクニックは廃れるべきであると考えます。
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typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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