パスワードを忘れた? アカウント作成
397387 journal

BAKの日記: 某 CPU

日記 by BAK

某社から「某 CPU で Linux 動かしてくれ」と言われていたやつだが,やっと仕上げた. 先月から頼まれていたことなのであるが,某ボードとか,某カードなんかの作業が入ってきて,しばらく放置プレイしてたのであった. が,今日1日でできてしまったのでまずまずかな. って書くとすごいように見えるけど,某ボードに乗っかってる CPU の次期バージョンだったりする.

キャッシュの構成が変わっている,というので「移行の手引き」というドキュメントに従ってキャッシュコントロールの部分を書き換える. コンパイルして,ファイルをダウンロードして,起動. init が立ち上がる直前ぐらいで刺さってしまう. キャッシュを off の設定でコンパイルしたカーネルでは(とっても遅いけど.4 BogoMIPS,だったかな)一応動作するので,原因はキャッシュ周りであることは確か.

「そういえば…」 エラッタの資料があったのを思い出す. で,見てみると… ぐは. キャッシュ周りにバグがある. 古いリビジョンの石には PCI や JTAG まわりにもバグがあったらしいが,これは潰してあるみたいで,キャッシュ周りだけが積み残しになっているようだ.

で,その資料には「回避策」も出ているので.キャッシュ操作のところをその通りに書き直してみる. で,起動. 今度はちゃんと立ち上がる. 前バージョンの CPU に比べて BogoMIPS 値がちと低い(旧:180-> 新:160) のだが,気にしないことにする. クロック周波数も少し上がっていて,クロック周りの構成・設定も変わっているのだが,その辺の資料が無いのでいじりようがないのである. まぁ,ロジアナ,せめてオシロでもあればヤマカンで設定してやることもできるのだが,それもない. さすがに念力でチューンする気もないので,このぐらいで finish,ということにする.

で,某用途でのパフォーマンスを測定してみると,旧 CPU と同じぐらいなので,まずまず.

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

読み込み中...