大文字ばかりだから匿名のつもりのbow2 曰く、

読売新聞（第19361号）によると、マルチ商法はそれ自体は違法ではないが、「連鎖販売取引」とされ、重要事項を説明しなかったり、事実を誇張することは禁じられている(ここまで）。ツアーの実体がなく、手順だけを目的に紹介された場合など、「ネズミ講義」と勝手に称し、無限fork連鎖防止違反となる。

今年11月に、「Binary 2.0 カンファレンス2006」に先立ち、書籍「BINARY HACKS―ハッカー秘伝のテクニック100選」を発売、オライリー ジャパンのオンライン カタログでは33ページにわたるサンプルPDFを配布し、/.Jの若手プログラマーをバイナリの虜にした疑い。カンファレンスは秘密裏に実施されたとのタレコミも確認されている。管理当局によると、100選と表記しているにもかかわらず、項目が64hにも及ぶため、ネズミ講義ではないにしろ、購入後に睡眠不足に陥る危険性があるとして注意を呼びかけている。
また、表紙には棋譜を募るような表記もあり、関係者らには、「囲碁、気をつけるように！」と通達があるとか・・・。

国民生活センターによると、マルチ商法に関する相談は昨年度、全国で過去最多、被害はIT事業の研修会と言葉巧みに若者へと拡大しているようだ。

なお、発売日などについては、elfbin氏により既に報じられており、回帰的な意見が望まれている。