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日記

Bill Hatesの日記: 5Gが人体に与える電磁波の影響は心配しなくても良い 3

日記 by Bill Hates

ムクドリが大量死!次世代通信規格5Gはベルギーでは導入中止」のコメントが危険を訴えたものがことごとく安全だった船瀬俊介さんなので狼少年と言うか狼老人というか(若いうちから害人だったので老害というのは違うと思う)また安全なのだろうという、論理的には証明にならないんだけどまあ今度もまたかということで。

5Gといえばファーウェイで、これに関して「安全性」と言うのは特別な断りがなければサイバーセキュリティの問題で、あーだこーだ言ってて結論が出ていない話。ムクドリが死んだと言うのはオランダだそうで、そのオランダはファーウェイのバックドアが見つかったと言ってる国な訳だが、そっちで中止という話は記事には出ていない。

昨年10月、オランダ・ハーグで駅前に設置した5Gのアンテナ塔から実験電波を飛ばしたところ、隣接する公園の木の枝に止まっていたムクドリが次々に墜落し、297羽が突然死した。

「鳥を解剖したが、伝染病といった疾患は見つからず、5Gのマイクロ波が鳥たちの心臓を止めたということでしょう」(船瀬さん・以下同)

ムクドリが大量に死んだのと5Gの電波に関係があることが示されていない。疫学調査の結果でさえない。ムクドリにだけ致命的な影響を与えるのであれば人体に関しても別に評価すべきである。

都市部で晩秋のムクドリというと数万羽の大群で騒ぎ立て糞害を出す害鳥なわけだが、数万羽もいれば100羽単位で死ぬことだってあるだろう。電波を止めたら死ななくなったという話がないので297羽が突然死の後は特に死んでないんじゃないのか?ナショナルジオグラフィックによれば

アーカンソー州で死骸となって発見された鳥たちは、秋から冬にかけて大規模な集団を形成する種である。前出のブッチャー氏は、「1つの群れが2300万羽という記録もある」と話す。「死んだ鳥が5000羽いたとしても、“大量死”と呼ぶにはかなり少ない数字だ」。

とのこと。

ムクドリは鳥インフルエンザには感染しにくいようだがキャリアになる可能性があるから養鶏に被害が出る前に確認のために検査するのは当然だが、伝染病でなければそれ以上の塩院の特定はしないだろう。だからと言って電波が原因と言い出すのは非科学的だろう。

小型基地アンテナを20〜100メートル置きに設置しないと実用化できません(現在の4Gは2〜3キロに1基)生活空間のいたるところにアンテナが隙間なく設置されることになり、つねに電磁波に照射される。人体に与える電磁波の影響は10倍ともいわれているんです」

4Gの周波数帯は450 - 3.6 GHzで5Gは6 - 100 GHzだそうで。100 GHzがダメなら6GHでいいじゃない、6GHzが危険性大なら3.6GHzもやめとく方がいいんじゃないのという話になりそうだが、周波数帯を無視して5Gはダメだと。「距離の2乗に反比例」「周波数に比例」も出ていないので非論理的である。

米国サクラメントの消防署では近くに5Gの基地局が設置されて以来、複数の消防士が頭痛や不眠に悩むようになった。

「彼らは別の消防署に異動したところ、症状が治まったそうです」

サクラメントの消防署は無人になっていないのであれば、頭痛や不眠に悩む後任者が出ないのはおかしいのではなかろうか。

新たな電磁波の普及を前に「5G反対同盟」を結成した船瀬さんはこう語る。

嫌がらせで反対してるとお金になるのかな。

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