Bill Hatesの日記: 食べログヤクザと高級脂身続報 2
食べログヤクザお話の続き。運営から評価を上げてやるから金を出せとの要求があったとの証言が多々。あったとしても運営を騙る詐欺の可能性も若干ありそう。何れにしても食べログの評価はあてにならないという世間の噂を肉付けするだけか。最近じゃ本体の価格.comが同じ業者を別名扱いで上位に列挙するという意味不明なことをしているのだが、それもみかじめ料特権なんだろうかね。リンク踏んだら広告料下さいねってありがちなビジネスモデルだと思ってたのだが、Amazonとかが掲載されていないことが多々あるので掲載してもらうだけでもみかじめ料が必要だったりするのかしらん?
高級脂身の件。ハフポスト日本版は「返礼品27種類を停止」と伝えている。
ANNnewsCHによれば宮崎県美郷町の業者は「新垣ミート」というそうだが、「新垣ミート」の肉以外に加えて宮崎牛カレー4個入り(化粧箱入り) と宮崎牛ハンバーグ120g×4個が停止されたのはわかりやすい。自分には25種類しか探せないのだが、どこかで誰かが数え間違えたのか。新垣ミートは「本来廃棄すべき部位を梱包してしまいました」とコメントしたようだが、廃棄物をトレーにパックして黒毛和牛のシールを貼って、ご丁寧に裏面に個体識別番号シールまで貼るってのはあり得んだろ。逆にまともな肉が届きましたって話があったら読みたいくらいだ。
産経新聞によれば鹿児島県いちき串木野市の鹿児島県産黒毛和牛(「肉の寺師」に委託)も「ほとんどが脂身だ」などの苦情が100件以上寄せられていたとのこと。画像を見た範囲では宮崎県美郷町よりは食べられる部位は多そうだが切り分けるのも虚しいな。
いちき串木野市の返礼品に肉が6つ残っているが、これらの業者は焼肉屋を経営する別の会社で、件の業者と直接の関係はなさそうだ。なお、「肉の寺師」は「挑戦する肉屋」だそうで、おかしなところに挑戦してしまったということなのだろうか。
他のタレソース
西日本新聞。ツイッターとtogetterのまとめをいち早く発見して早期消火に成功する優秀な職員が小さそうな自治体としては珍しくいたようだが、個人的には消去させるのは逆に印象が悪い。批判を残した上で謝罪の方がいいように思う。
ねとらぼ。取材する能力はあまりなさそうだが、拡散させる能力はまずまずか。
肉の偽装というと雪印牛肉偽装事件だのミートホープだの「丸明」による飛騨牛の等級偽装だの枚挙にいとまがないというか。何故かここで食べログに繋がって「一時は偽装問題で評判を落としたが再起し飛騨牛をリーズナブルに食べれるお店!」だそうです!この口コミを書いた人が行った店1,500って、口コミヤクザ殺人事件が起きて科捜研が動きそうな勢い。
通販ではよくあること (スコア:0)
なぜか楽天MVPになってる某お肉屋さんなんかもパラパラミンチとか便利だからと買うと
はじめはまともなもの送ってくるが、会を重ねるごとに白身が多くなってゆき
最終的に3分の1くらいが脂身の商品を送ってくるようになる
ミンチのみならず薄切り肉や切り落としなんかも同様
塊肉だけはこの限りないが、はじめから普通にスーパーで買った方が
安い値段設定になってるので買う意味がない
そしてこれは肉屋に限らず野菜の配送なんかでも同様
生協やスーパーからの配送では、さすがに地元の目があるからやらないようだが
クール便とかで送ってくるタイプの遠方からの野菜の配送便は
一番最初と二回目以降で内容物にかなりの差がある
ひどい所だと二回目以降はダンボールの大きさまで違うレベル
ああいう業社が晒されてゆくのは大変良いこと
どんどん淘汰されていってもらいたい
Re:通販ではよくあること (スコア:1)
食べ物ではありませんが、中国のアクセサリーパーツ通販大手も一緒です。
品質も梱包も徐々に劣化していきます。
梱包の雑さに比べれば、品質の劣化はそれほど著しくないのだけは救いですが。
ただ日本で流通しているパーツの大半が中国製なだけあって、
日本の店舗(リアル店舗、ネット店舗ともに)よりも種類が豊富というか、
そこでしか入手できないサイズのパーツが多くて手を切れません。
☆大きい羊は美しい☆