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日記

Bill Hatesの日記: マウスシールドの場合は百見は一聞に如かずなのであろうか 10

日記 by Bill Hates

フェースシールドやバルブ付きマスク、単体ではウイルス拡散防止できず」by米フロリダ・アトランティック大学(Florida Atlantic University)のチーム
マウスシールドはマスクの代わりにならない」by神戸市健康局

見ただけで判断できるレベルだと思ってたのだが、わざわざ警告しなければいけない状況になったのは何が原因なのだろうか。

ユニ・チャームが透明素材マスクを開発中らしい。マウスシールドのわけがないよなと記事を読むと半透明のフィルムと不織布を組み合わせて口元が見えるようにするとのこと。透明なフェースシールドやマウスシールドに関してはエビデンスを示さず「ウイルスの飛散をある程度防げるが、顔との隙間が大きく感染防止の効果は限定的」とばっさり切り捨て。

何ちゃらシールドではなくマスクに関してだが、慶應義塾大学理工学部・理工学研究科によるマスクによる粒子捕集効果の実験結果の公開というのがあった。アベノマスクの効果を検証と言っているが、引っ張り過ぎてガーゼの目が荒くなってなるように思うのは私だけだろうか。慶應とコロナと言われると慶應義塾大学病院で3月26日に院内感染が確認され、引き続き初期研修医の約40人が集団で会食を行って集団感染を起こしたといい記憶がない。このマスクの話も「粒子粒子」と連呼されるが、感染症対策としては正直粒子などどうでもよくて、重要なのはエアロゾルとか感染に繋がるものを意味が期待できる範囲まで減少できるかどうかではなかろうか。その「粒子」も動画をざっと見た範囲ではサイズに言及していないので何をしたかったのかよくわからない。前提条件は頭の方で出しておくのが重要だと思うのだが、中盤以降で説明されるのだろうか?以前にどこかで「粉じん対策用マスク」の性能を感染症予防効果に置き換えてしまう話は読んだような記憶があるが、ここでも同じ過ちを繰り返しているように感じる。慶應は私学の雄と言われるのだが、難易度が同程度の国立の方が優秀な人材がずっと多くいるように思えてならない。

フライデーが2020年9月2日に「172件の観察研究解析でわかった!「マスクの効果」一つの答え」という記事を出したようだが、谷本哲也という人が「マスクの常識を覆す172の研究総まとめ──コロナ世界最前線」(4)と題して書いた話(2020年6月24日)とほぼ同じっぽい。おおむね納得できるもののちょっとひっかかる部分があるなあと思ったら、「特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所に所属」とのことで上さまのお仲間だったようだ。なるほどね(上さまよりは誠実に感じるが)。

マスク不足の状況下では、布マスクでもなんでもいいから、とりあえずつけておこうというざっくりとした政策でも仕方がなかったかもしれません。けれどマスクの供給が充足してきた今後は、もう少し精緻な政策が必要です。

もしもまたマスク不足になった時の非常用として2年くらい置いておく意味はあるだろ。今の状況で不織布マスクをタダでよこせと言われたら厚かましいな自分で買えよと。

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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