
Bill Hatesの日記: 久しぶりにWindows 10が起動した 3
空き容量も減ってきたしそろそろHDDの交換時期だよなあと思っていたら何やら処理が重くなったので再起動したら沈黙のPC。起動HDD(2TB)の不良だったら嫌だなあと最も高そうな可能性を後回しにして色々外しても起動しない。別のPCに繋いでchkdskしたら不良セクタができていた。修復できて起動するようにはなったがノロノロでしか動かない。
幸か不幸かデジカメのファイルで容量不足お役御免になったMacで使っていたWDのHDDが余っている(起動用とタイムマシーン用2台合わせて3台が同じような時期に余ってくる)のでAcronis True Image WD Editionが動かせるのだが、Windowsにインストールしてもコピーできない。起動DVDを作ってもコピーできない。別のPC(SiSチップセットの化石PCだがWindows 10が普通な感じで動いている)にインストールしたところコピーはできるのだがブートローダをコピーしてくれないので起動できない。別の無料で使えるソフトを試したが同様に起動できない。しかしデータファイルのバックアップは2通できたので無意味ではなかったことにする。
だんだんイラついてきてうがーってなった時にその別のPCからはみ出していた臓物のケーブルをうっかり引っ掛けてしまいHDDのSATAの端子を折ってしまってSATAモゲタが都市伝説ではなかったことを今更確認してしまう。ああ死んだ詰んだWindowsのインストールメディアは買ってあるけどアクティベーションできる自信がないわ、としばし思考放棄。覚悟を決めてから確認するとプラスチックの部分が綺麗に折れていて電極のダメージはあまりない感じだった。そこで持っていてよかった刷毛塗り瞬間接着剤と効果促進スプレーですよ。若干電極が1本だけ乱れたものの繋げそうな雰囲気に。少しでも入りやすくなるようにとSATAケーブルを面取りしてから繋いだら何とか認識した。
ソフトウェアでのコピーはもう無理だと諦めてHDDコピー機を使うことにした。物色した範囲では「まともそうな日本語の説明書が付属する製品の中では一番安い感じ」のGroovyの「 HDD簡単接続セット UD-3101CL」が3,000円と消費税くらいだったので買うことにした。SATA端子を直接差し込むタイプなので、微妙なSATA端子に極力負担をかけずに済むようにSATA延長ケーブルの短いのも同時に購入した。
商品はすぐに届いたが、動かなくても特に困らないPCだしHDDのコピーができないとかできても起動できないとかだったりしたら嫌だなあと現実逃避することほぼ1か月。まだ2月半ばだと言うのに春めいて何となく気分が良くなったので現実と向き合うことにした。2TBのWDのHDDはMacから押し出されたのがあったのでまずは同容量でコピーしてみた。そのままコピーなのでMacで移行アシスタントを使うよりずっと速い。そいつを元のPCに繋いだところ無事に起動はしてくれた。役に立つじゃないかUD-3101CL君3千円、ソフトで格闘せずにさっさと買っときゃよかった。
次は消してしまってもいい2TBのHDDにもう1通コピーして、領域に余裕を持たせるために3TBのHDDに起動ボリュームをコピーして、それのバックアップに4TBを内蔵させることにした。うまくいくと嬉しいのだがまあ大丈夫だろうな。ちゃんと動いたらアクティベーションできるようにキーを探しておこう。2枚刺さっていたテレビチューナーカードはもう使わないだろうから付け直さずに開けておくことにした。
私のSATAモゲタは… (スコア:0)
マザーは端子の根本からポッキリ、HDDは半割れ+ピン曲がり(折れ欠けな疲労線入っててグーラグラ)
マザー側は端子が1個ポロリで済んだが、HDDは…ポータブルケースにラストセットな感じで押し付け入れ
スキマにも厚紙挟み、恐る恐るサルベージ成功と相成った。
この保存が不安となったHDDはデータ移動に使い、毎度‥容量照らし合わせで故障に気づける様してまさぁ
Re:私のSATAモゲタは… (スコア:1)
私の「コピーできたら後はゴミ」のHDDはまだ生温いモゲタだったのですね。
Re: (スコア:0)
まぁ‥海門なんですけどね。
20年くらい前までは、良い意味で名前を見かけてたんになぁ…