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Brujoの日記: Newmoon::stream

日記 by Brujo

新月や満月をはさむ前後に、事故などが増えるという事実がある。
その時期に瞑想を勧める教義が多いのも、生き物としての人間の
そういう性質を知ってのことだろう。
だが悪いことだけではない、感受性を適切に誘導することができれば
有益にその性質を利用できるわけだ。この時期に今まで気づかなかった
ことに気が付くということもあるが、それには何らかのテクニックが
必要でもある。

11/24新月。ここ数ヶ月の間に自分の感受性が研がれていくのを感じ
ていたが、この新月の期間は居場所を移すための日程に設定したこと
に後で気がついた。おそらく、私はそこに何があるのかをこの期間の
感受性で最初に感じておこうと本能的に思ったのだろう。
移転に忙殺されないように、荷物は最小にとどめるようにしていたが
それでも落ち着いて瞑想できる状態ではなかった。
数日たった今もまだ精神的なざらつきというか、細波のような不安定
さを感じる。唯一夢を見ているときだけが落ち着いた時間だったか。

移転先の古い家屋の中。夢のなかでその家の中にいた。
低く暗い色をした天井、薄ら明かりだけの部屋の中に充満する
カビの臭いにインセンスの香りが混じって不快だった。

家の敷地の半分に水脈が通っている。その湧水は沢蟹が居るほど清浄
だった。しかし、その通り道の上にある家屋は湿気を含んでしまう。
締め切っているとカビが生え、部屋の中も傷みが早い。
だが、水にとってもそれは望んだことではない。水は私の意識に対し
夢を通じてメッセージをもたらした。水の合理性が私に何をなすべき
か伝えたのだ。
床下は屋内の土間側で開放されている。だが、家を締め切ってしまうと
そこで湿気はよどむ。窓を開け、風を通せとそれは伝えた。
そして私はそのとおりにした。

カビの臭いは半日で消えた。そして、裏庭の井戸のあるあたりからは
夏場によく嗅ぐことのある清涼感のある水辺の臭いがした。この時期に
その香りをかぐことはあまりないのだが。
嗅覚に訴えて、その水脈は私に選択の適切さを伝えたのだろう。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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