次世代の無線通信技術として期待されるUWB(Ultra Wide Band)に関しては、IEEE802.15.3aにおけるUWBの標準化において、Motorola・XtremeSpectrumらが推すDS-UWB方式と、Intel・TIらが推すMB-OFDM方式との対立が続いているが、Internet Watchが伝えるところでは、先々週の米ポートランドでのIEEE会合において、これまで劣勢だったDS-UWB方式がMB-OFDM方式をわずかながら逆転したという。
一方MYCOM PC WEBのインタビュー記事によると、IntelはMB-OFDM方式が標準として採用されることについて強気な姿勢を崩しておらず、またIEEE802.15.3aが仮にDS-UWB方式を採用したとしても、同社らが現在標準化作業を行っているワイヤレスUSBではその結果に関わらずMB-OFDM方式を採用すると明言している。
IEEE802.15.3aにおける標準に採用されるためには75％以上の支持を得ることが必要だが、今のところ両陣営ともそれだけの支持を集めるだけの決定打には欠けているようだ。このまま議論が泥沼化しなければいいのだが…（えっ、もうしてるって？）。

1/20からジュネーブで行われるITU-T SG15の会合において、ソフトバンクBB（旧BBテクノロジー）が日本向けのADSL規格として知られるG.992.1 AnnexCの廃止を提案するそうです。 ITUのサイトでも、今回の会合に向けて「BB Technology Corp.」の名前で３つほど文書が提出されているのが確認できます。（文書の内容はメンバーでないと見られない）

株式会社SRAがターボリナックスジャパン株式会社を買収するそうです。（Biztechの記事、MYCOM PC WEBの記事）
詳しくは今日の夕方記者会見が行われるそうですが。