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日記

ChaldeaGeckoの日記: 「君の名は。」は近親相姦アニメだった!

日記 by ChaldeaGecko

♥この記事は語尾に「ルン」をつけてララちゃんの声で読むルン♥

瀧は三葉のぱいぱいを揉むのを朝の日課にしていたが、他人のぱいぱいを勝手に揉むのは痴漢だ。瀧は父親と二人暮らし、バイト先の長澤まさビッチに惚れたりしているから、母親の愛情に飢えているようだ。瀧は三つ上の三葉に甘えていたが、連絡が取れなくなって「また」おかあさんを失う不安にかられた。彼は三葉を信じて宮水神社に行き、(三葉の体を借りて)父親に反抗したりして、最後には三葉(おかあさん)を手に入れた。子供の瀧がおかあさんのぱいぱいを揉むことにより、「君の名は。」は想像的な近親相姦ものになった。三葉の母親は若くして病死したが、瀧の母親も同じだろう。

瀧と三葉の入れ替わりは、物語的には隕石事故から住人を避難させるために起きた。瀧と三葉が「カタワレ時」に直接会話することができたのは、瀧と入れ替わっていた三葉は隕石事故で死んだ三葉の亡霊だったからだ。避難に成功し死者がいなくなった世界では、そもそも瀧と三葉の入れ替わりは必要がなく、実際、ふたりの記憶はなくなってしまった。しかし予感めいたものは残り、それがふたりを引き合わせたのだから、死者500人の世界があとかたもなく消えてしまったわけではない。瀧も三葉も隕石事故の記憶をなくしてしまい、死者500人を覚えている人はいなくなった。彼らは無縁仏になり、その怨念の上に成り立つのは禁断の恋がふさわしい。

三葉(中身は瀧)が町長室で三葉の父親の宮水のネクタイをつかみ、彼に反抗する場面がたしかに描かれている。そのすぐあと

> 宮水:三葉…
> 宮水:いや、お前は誰だ?
> (場面終わり)

と続く。「お前は誰だ?」は瀧が最初に三葉のノートに書くことばでもあり、物語の結末から、これは「お前のことはよく知っている」と等しい。だからこの場面は目には見えないもの同士の、瀧の父親の瀧への愛を描いている。
絵面では宮水が三葉に「お前は誰だ?」といっている。これは目に見えているものだから、そのまま「お前は誰だ?」と三葉を疑っていると解釈するほかはない。しかしこれは愛する娘へのことばとしてはまったく変だ。たとえ宇宙語を話しだしたとしても、娘のことを疑ったりはしないものだ。宮水は妻の二葉を深く愛していたが、先立たれてしまった。回想に出てくる二葉は三葉にそっくりの美人だから、彼が三葉に妻を見てしまっても不思議はない。娘を女と見てしまい、彼女と生活するのが苦しくなり、家を出て行くこともあるだろう。瀧と母親、三葉と父親の近親相姦の対比が成立している。
宮水が三葉に妻の二葉を見ているのなら、目の前の人間に対して「これは二葉」「これは三葉」という相反する認識をかかえることになる。「三葉」を「二葉」に置き換えて

> 宮水:二葉…
> 宮水:いや、お前は誰だ?

と読んでみれば、このセリフの意味を容易に理解できる。なぜなら娘とは違い、妻はもう死んでいるのだから、「お前は二葉ではない」のが当たり前だからだ。二葉を疑ってしまった宮水はここで彼女を失い、三葉は娘でしかなくなった。宮水が失った二葉はかわりに(三葉を疑わなかった)瀧が手に入れ、はじめに書いたように三葉(二葉)が瀧の母親となる。

「父親から母親を寝取る」というテーマの、強烈なエロスと背徳性をたたえたアニメを、世界累計4000万人が見ています。オヨ~

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