ChaldeaGeckoの日記: 映画音楽『Moon River』
映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが歌っていた曲なのです。こいつもだます気マンマンなのです。スタプリのイメージソースになっているのでそちらに合わせた訳にしたのです。
Moon river, wider than a mile
ムーンリバーはマイルより広いけど
I'm crossing you in style some day
いつか夢でなく会いましょう
Oh, dream maker, you heart breaker
覚めやらぬ夢、心疼かせる人
Wherever you're going, I'm going your way
あなたが行くところなら、どこまでも追いかける
Two drifters, off to see the world
眠りにつくふたりが見る世界には
There's such a lot of world to see
こんなにも不思議があふれている
We're after the same rainbow's end, waiting, round the bend
夢が覚め、虹が消え、また夢を待ち、狂おしくも年老いていく
My Huckleberry Friend, Moon River, and me
プリキュアの友だち、ムーンリバー、わたし
だましの解説なのです。
Two drifters, off to see the world
眠りにつくふたりが見る世界には
ムーンリバーにハックルベリーだからdrifterは放浪者だろうと思わせているのですが、これは文法的には
(Two drifters off) to see the world
と解釈するしかないのです。drift offは「眠りにつく」だから、そう訳したのです。
There's such a lot of world to see
こんなにも不思議があふれている
つまりこれは夢のことなのです。worldが単数形なので、「たくさん」という意味なのです。a lot of worldで「たくさんのたくさん」なのです。スタプリ映画にあわせて「不思議」にしたのです。
Oh, dream maker, you heart breaker
(Old dream maker, you heart breaker)
覚めやらぬ夢、心疼かせる人
dream makerというのは上の「夜の夢」を見させる人で、heart breakerは、目が覚めたときに心を疼かせる人なのです。ララちゃんのことなのです。歌だけではOld dream makerと区別はつかないのかな?どっちしろoldではないのです。
We're after the same rainbow's end, waiting, round the bend
(We're after the same rainbow's end, waitin' 'round the bend)
夢が覚め、虹が消え、また夢を待ち、狂おしくも年老いていく
afterというのは目が覚めたあとのことを言っているのです。虹のふもとにララと一緒にいたが、夢が覚めてしまったのです。round the bendは「狂った」「老いた」という熟語なのです。目が覚めて、またつぎの夢を待ち続けているうちに、頭はおかしくなり年も取った、という意味なのです。
これも発音だけだと()もおなじだから、waiting around the bendともとれるのです。
My Huckleberry Friend, Moon River, and me
プリキュアの友だち、ムーンリバー、わたし
これはララちゃんとひかるの間を天ノ川が隔てているというトポロジーなのです。My Huckleberry Friend=Moon Riverではないのです。
Moon river, wider than a mile
ムーンリバーはマイルより広いけど
I'm crossing you in style some day
いつか夢でなく会いましょう
みんなcrossing youのyouをMoon riverだと思っているけど、ララちゃんのことなのです。wider than a mileなら2,3マイルだろうと思ってはいけないのです。10億マイル隔たっていてもwider than a mileなのです。
〇ビ訳は意味が明解かつ簡潔なのです。音痴のヘプバーンもびっくりなのです。Moon riverは文字通り月にある川なのです。wider than a mileもだけど、そもそも遠くにあるのです。ひかるが見上げる天の川の雄大さがララとの絶望的な距離になるのとおなじなのです。
ネットでいちばん上にあった『Moon River』の訳はこんなのです。
ムーン・リバー、
1マイルより広いけど:
僕は君を立派に渡ってみせるさ
いつの日にか。
夢をくれて、
心を打ち砕いて、
どこへ君が行こうと、
僕は一緒に行くよ:
ふたりの流れ者が、
世界を探しに出かける
たくさんの世界があるから、
見なくちゃね、
僕らは同じ虹の根元を追ってるんだ、
あの曲がり角あたりの、
僕のハックルベリー・フレンド
ムーン・リバー
と僕
この人の場合は上で指摘したひっかけに全部ひっかかっているのです。結果として超暗い歌が超前向きな歌になってしまったのです。〇ビ訳に比べて変な比喩の多いよくわからない歌になっているのです。ほかの人もみんなそうなのです。
スタプリは本編や映画とはぜんぜん違うところにきてもひかるのことを考えられるのです。『Fly me to the moon』はララちゃんの心情になっていて
Fly me to the moon
Let me play among the stars
And let me see what spring is like
On a-Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, baby, kiss me
Fill my heart with song
And let me sing forevermore
You are all long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, I love you
太字のあたりは映画のイメージソースになっているのです。この二曲はフランク・シナトラつながりで、後者はアポロ11号に載せて、人類で最初に宇宙にいった曲、らしいのですが、アポロといえば香具矢まどかちゃんなのです。シナトラといえば志那虎、志那虎といえば円月拳なのです。円=まどか、月=かぐや、なのです。敵役ノットレイダーの首領ガルオウガの由来が『流星人間ゾーン』のガロガだということもわかったのです。ガ/ルオウ/ガなのです。
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