パスワードを忘れた? アカウント作成
14182072 journal
日記

ChaldeaGeckoの日記: ただ今処女作執筆中 プロット編

日記 by ChaldeaGecko

コンセプトができたので、つぎはいよいよプロットを作るのです。

カサブランカという花があるのです。でかくていい匂いのするユリの女王なのです。ヒロインのイメージににピッタリなのです。
これを小道具にするのです。ヒロインは超美少女だから当然お花のいい匂いがするのです。ヒロインの匂いとカサブランカの匂いの結びつきがストーリーの要なのです。
ヒロインの名前は花と関係させたいが、〇ビの大好きな遠坂凛のアナグラムで「小里花梨(おさとかりん)」なのです。もっともこれは遠坂である必然性はないのです。

主人公の名前は、男でも女でもありえる必要があるのです。花に関係させたいから、「馨」でキマリなのです。読者に主人公は男だと誤解させるために、一人称は「ぼく」なのです。馨ちゃんはボク女なのです。
馨ちゃんは熱力学の第二法則を理解してないといけないのです。馨ちゃんは相当頭がいい高校生なのです。花梨ちゃんが馨ちゃんの高校に編入するのがいちばん楽な設定なので、花梨ちゃんはさらに頭がよく、編入試験は満点にするのです。これでつかみはバッチリだし、小難しいことを言っても不自然ではないのです。
コンセプト編で書いたように、トリックのため馨ちゃんはオカルトマニアの設定なのです。頭のいい理系なのにオカルトマニア、バッチリキャラ立ちしてるのです。馨くんはべつにオカルトマニアではないのです。
馨ちゃんは〇ビの自己投影だから断じて美少女だけど、オカルトマニアだし、男の子みたいにでかくて姿勢が悪くて顔色も悪いのでモテないのです。女の子の馨ちゃんがモテちゃうと話づくりが無用に難しくなるのです。あと、冒頭から名前呼びで親密度爆上げしたいので、馨ちゃんは佐村河内馨という名前にするのです。馨ちゃんは自分の名字が大嫌いなので、呼びにくいでしょと言って全力で拒否するのです。

ここまでコンセプト編の要求に加え、「カサブランカ」を決めただけで、トップダウンにキャラの容姿や性格や名前まで決まったのです。
プロットも映画『カサブランカ』からパクるのです。有名なラブストーリーで、最後は別れだとみんな知っているから、この小説もそうだと決めつけてくれるのです。
『カサブランカ』のあらすじはこうなのです。

  1. 1941年12月、親ドイツのヴィシー政権の管理下に置かれたフランス領モロッコの都市カサブランカ。ドイツの侵略によるヨーロッパの戦災を逃れた人の多くは、中立国のポルトガル経由でアメリカへの亡命を図ろうとしていた。
  2. アメリカ人男性のリック(ハンフリー・ボガート)は、パリが陥落する前に理由を告げずに去った恋人イルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)と、彼が経営する酒場「カフェ・アメリカン」で偶然の再会を果たす。パリの思い出である『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』が切なく流れる。
  3. イルザが店を去って再び過去の痛みに苦しむリック。
  4. イルザの夫で、現在はドイツに併合されたチェコスロバキア人のドイツ抵抗運動の指導者ヴィクトル・ラズロ(ポール・ヘンリード)は現地のオルグと接触、脱出のチャンスをうかがっていた。フランス植民地警察のルノー署長(クロード・レインズ)は計算高い男だが、流れに逆らうように異郷で生きるリックにシンパシーを感じ、かつてスペインのレジスタンスに協力したリックに、ラズロには関わるなと釘を指す。現地司令官であるドイツ空軍のシュトラッサー少佐は、ラズロを市内に閉じ込める。
  5. イルザは、夫を助けられるのは闇屋のウーガーテ(ピーター・ローレ)からヴィシー政権の発行した通行証を譲り受けたリックしかいないと、必死に協力をお願いする。そして通行証を渡そうとしないリックに銃口さえ向ける。しかし引き金を引くことが出来ないイルザ。2人はお互いの愛情を確かめ合う。
  6. リックは、ラズロとイルザが通行証を欲しがっている事実をルノー署長に打ち明け、現場でラズロを逮捕するようにと耳打ちする。手柄を立てるために、約束の閉店後の店にやってきたルノーだが、リックの本心は、2人を亡命させるためにルノーを空港まで車に同乗させて監視の目を欺く点にあった。シュトラッサーを射ち殺してでも彼女を守ろうとするリックは、過去の痛みに耐えていた彼ではなかった。
  7. 愛を失っても大義を守ろうとしたリックを前にして、実はレジスタンスの支援者であったルノーは、自由フランスの支配地域であるフランス領赤道アフリカのブラザヴィルへ逃げるように勧めて、見逃すことにする。
  8. 2人と連合国の未来に希望を持たせながら、彼らは宵闇の中へ消えていく。

1は設定の導入だが、〇ビ小説ではふたりの出会いと、馨が花梨にホレていくプロセスなのです。
2は喫茶店で花梨が馨に魔法の話をする場面にするのです。紅茶にミルクをかき混ぜて、熱力学の第二法則のイントロにするのです。馨にはアメリカンを飲ませるのです。BGMははもちろん"As time goes by"なのです。パーペキなのです。
3は恋を自覚した馨が苦しむのです。
4で第三者が出てくるのです。花梨に近い人で、魔法のことを知っており、馨に「花梨にあるアイテムを渡して欲しい」と言うのです。
5では花梨もアイテムを欲しがるのです。受け取ったら「それで終わりだから」と言うのです。デートで映画『カサブランカ』を見て、帰りに花屋により、花梨にカサブランカの花を教えてもらうのです。
馨がカサブランカの匂いと花梨の匂いを結びつけるのです。これは「2人はお互いの愛情を確かめ合う」を翻案したのです。
6では花梨にアイテムを渡し、花梨が帰るのです。空港に見送りに行くのです。さいごに花梨が馨にキスをするのです。
7,8は、ルノーに相当する人物がいないので、ないのです
これもあんまり考える必要はないのです。映画との対応はかなりいいのです。

コンセプトは馨くん馨ちゃんの両方を考える必要がありますが、プロットは表面の馨くんだけ考え、トリックを考えてプロットのテンプレを埋めることになります。なぜなら、普通は「本当のストーリー」は連想だけでできており、ストーリー仕立てになっていないのです。睦美は「蟲とエッチをする」ことだけがわかれば、あとは全部連想で面白いのです。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

読み込み中...