ChaldeaGeckoの日記: 世界一正しいラカン:相手と名前と対象a
いろいろウソも書き散らしたのでおさらいだワン。
ラカンもまた動物スキーで間主観的なリアリティの話をしているのだが、ズバリのことばを使わず、the Realとか誤解しかまねかないような語りになっているワン。犬っちはあらかじめ中身を知っているから、それを確認するために読めばいいワン。
シチュはふたりで話しているワン。
- desire
動物の中心にある、この人のことを知りたいなあ、という穏やかであたたかい気持ちの相手のことだワン。ラカンはことば以前の話をしているワン。スラド民にいちばん欠けているものだワン。 - the Other
大文字の他者だが、ウィキペディアの記述はデタラメだワン。「名前が分節する前の、話している相手」だワン。犬っちは<相手>と書くワン。 - the Other's desire
他者の欲望だが、これもデタラメだワン。「名前が分節する前の自分」だワン。 - the phallus
ファルスだが、またまたデタラメだワン。「自分の名前」だワン。名前のない人はいないから、ラカンは「女は存在しない」と言ってるワン。 - the other
小文字の他者だが、これもデタラメだワン。「分節されたあとの、相手の頭の中の自分のイメージ」だワン。 - the subject
「分節されたあとの、自分の頭の中の相手のイメージ」だワン。 - a subject
the otherとおなじだワン。
the otherは相手が勝手に作ったのだから、自分自身とはまったく無関係だワン。しかし、おなじ名前で自分は自分自身を、相手はthe otherを思うから、自分自身とthe otherは隠喩的に等しく、それを支えるのが象徴界のはたらきだワン。
ラカンは自分の名前・シニフィアンが、相手の頭の中に自分のイメージ・シニフィエを分節する過程を書き、そこを出発点にしたワン。だから分節のはたらきに触れていない解説、流通分はすべて間違いだワン。読んでも決して鵜呑みにしないようにだワン。
対象aは
objet petit a stands for the unattainable object of desire.
desire相手はことばでは扱えないので、それをことばで扱えるようにしたのが対象aだワン。the subjectをたくさん作って近似するが、どこまでいっても近似でしかないので、対象aは極限であり、ダイナミックな近似のイメージをdesireと呼んでるワン。
aを自分、bを相手、a:bを自分から見た相手の比喩とすると、b:(a+b)は「相手から見たふたり」の比喩と考えるのが自然であり、これが等しい、つまり、自分が相手に向けるまなざしと、相手がふたりに向けるまなざしが等しいことは
a:b=b:(a+b)
と書け、よく知られた黄金比が得られるワン。a=1とすれば、b=1.618、つまり黄金数となり、これが「対象aは黄金数である」というテーゼだワン。犬は飼い主だけ見ていて、飼い主は自分と犬を見ている構図、つまり自分は動物になりたいという意味だワン。
Desire is the desire of the Other's desire
欲望は<相手>の欲望の欲望である
なぜか欲望が一つ抜け落ちて
こんなのが平気で流通しているワン。どれだけバカぞろいか、これだけでもわかるワン。犬っちの怒りを理解してほしいワン。
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