Cubeの日記: 情報処理教育
日記 by
Cube
業者として大学にいると、
日本における情報処理教育の未熟さが身にしみて分かる。
経済系の学部で行われる「リテラシー」の講義ではワープロ・表計算・メールの使い方やっておわり。
教養過程向けの「グラフィックス」の講義では、お絵かきツールで絵を描いておわり。しかもレポートは俗に「クリップアート」と呼ばれるブツを貼り付けて終わり。
情報系向けの「プログラミング」の授業は旧2種の資格試験対策だし、
「ネットワーク」の授業では Linux をインストール・各種設定して終わり。
他方、理工系の学部ではもろにハード(アセンブラ寄り)の講義か、アルゴリズム、さらには人工言語の構文だけ。
(見ている大学/学生 のレベルが低いといったツッコミはなし。)
結局、どんな講義でも、文字列処理(文字コードに関することや正規表現等)とか、プロトコルとはなんぞや?とか、なぜ「コンピュータ」を使うのかといった概念的なことは誰も教えていないように思える。結局、黎明期にパソコンをいじっていた先生たちが、自己流の方法で「なんとなく」やってきたことを学生にも強制しているんじゃなかろうか?
あくまで副業 or 趣味でやっていたことを、大学事務局の方針転換で教えるようになっただけなのかもしれない。
結局、この業界で食って行くためには、やはり独学しかないのか...