Cubeの日記: 存在自体が忘却の彼方にある,フリーのソフトシンセw
初音ミク以降,DTM が再度脚光を浴びるようになり,
初音ミク以外の有償ソフト音源も
それなりに売れ行きが伸びているみたいですねぇ.
それはそうと,音質は最低ですがフリーのソフト音源として最も有名で普及しているものは
(っつーかWindows MediaPlayer をインストールすると強制的・付随的にインストールさせられるから)
"Microsoft GS WaveTable SW Synth" であると断言出来ます.
次点は (MIDIデバイスとして単独で利用することは出来ませんが).
Mac/Win ともに,iTune + QuickTime をインストールするとこれまた強制的にインストールされる
"QuickTime ミュージックシンセ" でしょうね.
「メジャー」って程ではないものの,MS-GS のダメっぷりにうんざりしたヒトたちの間では
それなりに有名で,上記二つに次ぐ普及度を誇ると思われるのものは
YAMAHA が MS に提供したソフトXG音源,
"YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer"
(リンク先は高音質版のダウンロード用URL.Windows Update)でしょうか?
上に挙げた以外にも有象無象の「フリー音源」は存在するわけですが
大抵 DAW ソフトのプラグイン形式になっていて,DTM を行っていない一般人にとっては
容易に利用できるものではありません.ですから,
たとえそれが DTM 界隈で「定番」と言われているような代物であっても,
インストールされているマシンの絶対数は
最初に挙げたMS と Apple の二つに比べれば微々たるもんですw
# ちなみに MS-GS も QuickTime も,ともに Roland とライセンス契約を締結して
# Roland から波形データを供与してもらっているらしいですな.
# Roland,MSには価格相応の波形データしか提供しなかったんでしょうね(苦笑)
こんな状況の中,普及度は MS-GS/QuickTime 並に絶大であるにも関らず,
その存在を完全に無視されているソフトシンセを再発見しましたよ.
それは,以下のソースをコンパイルして実行してみれば解りますw
/* MidiDeviceList.java */
import javax.sound.midi.*;
public class MidiDeviceList{
public static void main(String[] args) throws Exception
{
MidiDevice.Info[] devInfoList = MidiSystem.getMidiDeviceInfo();
for(int i = 0; i < devInfoList.length; i++)
{
MidiDevice.Info devInfo = devInfoList[i];
String desc =
new String(devInfo.getName().getBytes("ISO-8859-1"));
System.out.println("[" + i + "] " + desc);
}
System.exit(0);
}
}
Java ランタイムから透過的に存在が確認できる MIDI デバイス一覧を表示するだけの
このクラス.さてその実行結果(Windows上)は・・・
[0] Microsoft MIDI マッ
[1] YAMAHA XG WDM SoftSynthesizer
[2] Microsoft GS Wavetable SW Synth
[3] Real Time Sequencer
[4] Java Sound Synthesizer
なんだか見慣れない「Java Sound Synthesizer」なるものが・・・
Java プログラムからしかその存在を把握できないこのソフト音源,
MS-GS 同等品であるとおもわれますが,GM/GS/XG/GM2 への対応度などを
解析する価値はあるんでしょうか?w
# ちなみに,上記実行結果に含まれる「Real Time Sequencer」は,
# Java ランタイムライブラリが Java アプリのためだけに提供するソフトシーケンサです.
# javax.sound 関連のクラスが整備された頃,ちょっとだけいじってみた記憶があるけど,
# レイテンシーの問題が酷かったんだよな・・・
# 最近はマシンパワーにモノを言わせてそれなりの速度を叩き出すみたいですが,
# 一旦あの遅延を経験すると,二度と使う気には・・・
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