Dereliumの日記: 当然のことがありがたく感じること
うちのバンドは今年の頭にボーカルがチェンジしている。
前のボーカルは、はっきり言って音楽に向いてなかった。(と今にして思うんだけど。)
譜面が読めない。リズム打ちができない。勉強しない。
気合とやる気だけで乗り切ろうとする。(でも実力はない。)
と、ないないづくしで、ただ、見た目のよさと声そのものは悪くないという理由でしばらくうちのバンドにいた。
他のメンバーは音楽の専門教育を小さい頃から受けてきた人間ばっかりだったので、なんとか我々が教育することで育てていこうと考えていたのだが、無残にも失敗したわけ。
それで今年の頭にそいつが辞めた。(実際には単純に一般常識がなってない人間だったので、辞めさせたというのが本当なんだけど。)
それから1ヶ月後に今のボーカルが加入した。
まぁ、本来音楽を真面目にやろうって人間なら当たり前のレベルの話なんだけど、譜面が読めて、ボーカルのトレーニングを受けていて、とちゃんと勉強している人間との活動が、これほどまでにラクなのか!と、他のメンバーと感動してしまった。
今は、お互いが基本的な部分での音楽知識を共有できるので、非常にスムーズに作業がすすんでいる。
(まぁ、僕は作曲の専門教育を受けてきて、ボーカルはボーカリストとしての教育を受けてきたので、若干知識の幅に左右はあるけどね。)
バンドマンの中には、基本的にそういう基礎知識がないままやっている人も少なくない。なくてもある程度はできてしまう現実があるからだ。
なんとなくできてしまうのを、自分の感性が優れていると勘違いしている人間も非常に多いのも現実なんだけど。
某巨大掲示板では、理論を知ることが悪とまで叩かれることもある。
(・・・ま、それはああいうところだからしかたないのか。)
実は我がバンドは今、2人目のギター増員を考えている。
うちのバンドの現在のギターは僕なのだが、7弦ギターということもあり、相手も7弦でなければいけない、などと制限もあるので、候補者の選択肢はぐっと狭まる。だが、今何人かの候補者が上がっている。
その中に、きっちり音楽理論とかの勉強が出来ている人間がまじっているといいんだが・・・。
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