Dirgeの日記: 旅先でのタブー 2
タブーを守る事は安全管理につながる。
※ 政治と宗教の話はしない。
旅先で現地の人達と話をする時に、話題にしていけないのは政治と宗教の話です。日本人の多くの人は“無党派”と“無宗教”という生活に慣れ親しみ、日常生活において政治や宗教の話は余りしませんし、たとえそのような話題が出ても、相手の意見や趣向を認めて、結論を曖昧にしておく傾向にあります。
しかし外国では先進諸国であろうと開発途上国であろうと、殆どの人達が確固たる自分の支持政党とか宗教を持っています。その国の政治とか宗教を誹謗したり、からかったりすると問題に成ります。ですから外国へ出たら政治とか宗教の話題は極力避けて通るべきです。もし意見を聞かれても「自分は外国人だから良く解らない」と逃げる事です。
外国人は確固たる宗教を持っているので、よく「あなたの宗教は何ですか」と聞かれます。この時言ってはいけないことは「私は無宗教です」とか「無神論者です」いう言葉です。本当に無宗教の人でも、これは絶対に言ってはいけません。これはキリスト教にしてもイスラム教にしても、あらゆる宗教が持っている、それぞれの“神”を否定する事になるからです。
自分が信仰している宗教がある時はそれを言えば問題ありませんが、もし自分に信仰心が無く、信ずる宗教を持っていない時は、当り障りが無いように「私は仏教徒です」と答えておく事です。
これは、外国人には「日本は仏教国だ」という固定観念が有るので、それに便乗するのです。こう答えると相手は「日本人だからやっぱりそうか!」と納得して何も言いません。「仏教」という言葉は知っていますが、「仏教」がどんな宗教か解らないからです。それと原理主義者や狂信者で無い限り、何処の国の人も相手の宗教を尊重します。
宗教を聞かれた時に、時々日本人だからと言って「神道」と答える人がいますが、そうすると聞きなれない「神道」について聞き返されて、面倒な事になります (^^ゞ 神道に付いての知識が無い限り余り言わない方が良いでしょう。
くれぐれも無宗教の人は仏教徒になりすましましょう。相手に迎合して相手国の宗教を名乗るのも絶対駄目です。教義など突っ込まれて聞かれてくると直ぐに化けの皮が剥がれてしまいます。
いずれにしても外国へ出た時は、政治と宗教の話はしないようにしましょう。食べ物の話と観光地、自分や相手の家族の話をしているのが一番無難でしょう。
タブーを守る (スコア:0)
~を破る、とか、~に触れない、とかは言うけど。
Re:タブーを守る (スコア:1)
タブーは意味がなくても守られるべきものであることが本質です。
だから「破られたとき」のインパクトが強烈なのです。
かなり前に亡くなった自然写真家、星野道夫氏を特集した雑誌から。
Switch, vol.12, p.58 (1994)
Beauty is within us, just like a rose.