EarOwlの日記: B-CAS 関連続報
日記 by
EarOwl
Anonymous Coward のタレコミ 経由 47NEWS の報道 によると、所謂『松コース』での対策を行うことになったようだ。
(実は新カードと言ってもバックドアを塞いだだけだった…といった斜め下の対策ということは、さすがに無いだろう。)
どのような技術的対策が取られるのか、あるいは技術的対策が取られないままとなるのか注視してきたが、技術が蔑ろにされることなく、適切な対策が取られることになった点は評価したい。
ところで、今後受信機器と共に配布される B-CAS カードは、この新カードに切り替わっていくのだろうか。
もし新カードに切り替わるとすると、再び『有料放送契約者以外にもカードを渡すことで解析の対象を拡げ、クラックされる危険性を高める』ことになってしまう。
従って、セキュリティを最大限考慮するなら、新カードは有料放送契約者専用とし、無料放送のみの視聴用には旧カードをそのまま (あるいはバックドアのみ塞いだものを) 用いるのが適切と思われる。
一方で、全て新カードに切り替えると、 (カード切替前に受信機器を購入した人を除けば) 無料体験視聴等の際に有料放送対応の B-CAS カードを別途送付する必要なく、申込時に B-CAS ID を通知するだけで可能になるという利点もある。 (Kw の更新を不可能にする『申込なしでの無料体験視聴』は、さすがに今回の対応を機に無くした方が良いと思う。)
いずれにせよ、今回の対応により B-CAS カードが有料放送対応と非対応の 2種類に分かれてしまうことは確定したわけで、それでも地上デジタル放送に B-CAS を適用し続ける意義があるのかは疑問である。
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