Francisの日記: 藁をつかみすぎ
リタリン波動水って!
笑えていずれ泣ける3連コンボと言えよう。
リタリンはれっきとした精神科医が処方する薬なわけだが、ネット的にはシンナーのような転用された麻薬のニュアンスがある。コレが出てくるだけでうさんくささが上昇するマジックワードだ。
波動+水の基本コンボは別に高校生の理化実験ではない。干渉とかやって楽しかったけど、そういう話ではない。
だいたいにおいて波動は波の動きとか伝わりであり、ご利益とかそういう代物ではないのであるが、オルタナティヴ風の文脈における波動とは「なんかいい気分」とか「よくなる感じのおまじない」というか「念」であるからして。
「呪いを伝達する架空物質の宇宙エーテル的精神物質」を伝わりつつ蓄積等も可能な波扱いなんだよなー。しかも特長を抽出した成分みたいだ。FFTしてローパスフィルタでもかけたのかよおい、と思わず突っ込みたくなりますね。
波動がこの意味になったのっていつからなんだろう?波動砲から?「殺意の波動」とかそういう使われ方してたときにはもう念の意味があったわけだよな。
最後の「水」は古来よりなんか呪いとかまじないとか祝福とかが封入されるものである。聖水とか、おちみずとか、あるでしょ。溶かし込むイメージですな。コーヒーのドリップのように溶かし出す、抽出のイメージもある。呪いまで溶かせるのだから便利な溶媒だよなあ。
んで波動と水を合体させるとトレビの泉的魔法の液体なのである。しかも波なので、波を写し取るとか反響するとか強めあうとかそんなイメージがある。
そういうわけでリタリン波動水らしい。
リタリンは魔法の薬という幻想の属性を持つ。ただし現実の薬なわけで、副作用が怖いとか飲みすぎたら大変だとかいうイメージも内包している。
そこで波動と水の出番である。波動の呪的イメージ、特徴抽出機能が働いてリタリンの魔法薬部分と現実の成分を切り離す。
そこで水の抽出、溶解、保持のイメージが作用して「なんだか効きそうだけど安全な幸せ魔法薬」の成立である。
なんだかこれを信じなければならない人たちの心が不憫でならない…
藁をつかみすぎ More ログイン