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HeliosRedsのコメント: Re:SUSE信頼してない… (スコア 1) 19

by HeliosReds (#1675805) ネタ元: OpenSUSEのタレコミ
# ribbon さん、庭先よごしてしまって申し訳ありませんが、
# どうかご勘弁ください。m(_'_)m

お伺いしていた何点かの疑問について、微妙にはぐらかされてしまっていた感があってモヤモヤしていたんですが、ようやくちょっと分かってきました。

裁判で判決が出ていない以上、これ以上は存在しえません。

私は、この1文を [...] と解釈します。

上記が、私が最初に伺っていた「そのへんについてはこれまで議論がされてきていて、共通認識のようなものってできているんでしょうか?」に対する答だということでよろしいでしょうか?

だとすると、『私は、この1文を「バイナリを入手できる時点で同じ方法でソースコードへアクセスできる場合に限り」と解釈します。』というのも一つの解釈としてはありうる、ということにはなりませんか?

# 「私は A と解釈します」ということしか根拠がないと
# 「では、私は B と解釈します」という者とは
# どこまでいっても平行線となってしまうと思う。

なので、元の質問に戻り「そのへんについてはこれまで議論がされてきていて、共通認識のようなものってできているんでしょうか?」ということになるわけです。

で、確かに「いついかなるときでもソースコードが入手できる」ということが理想であり、GPL の理念であったとしても、現実問題として、ディストリビュータ側の責任として「未来永劫にわたり全てのバージョンのソースコードが公開されている状態を維持する」ことを求めるのは不可能だと思うのです。かといって、ユーザがバイナリを入手しようとした際に、そのユーザが必要としているか否かなど問答無用で無理やりソースコードとセットでなければ入手できないようにしてしまう…というのも、どうかな、という気はします。

そして、「…しておくことが望ましい/べきだ」と「…しておかないと GPL 違反だ」との間には大きな開きがあると思います。

「…しておくことが望ましい/べきだ」ということをしていない Novell の企業としての姿勢に信頼が置けず、使う気にはなれない…ということならば、理解はできます。ですが、Novell は GPL に違反している…ということであるなら、その意味は全く違うものになってしまいます。 なので、個人の解釈に止まらない「GPL 違反だ」という根拠があるなら、むしろはっきりとそれをお知らせいただきたいわけです。で、openSUSE プロジェクトとして正さなければならないのであれば、正すべく働きかけたいと思うわけです。それが「あくまである個人の見解では…」だと「私はそのようには解釈していない」で話は止まってしまうだろうと。

…最後に、

GPLを選んだということは、あなたは少なくともGPLを適用したソースコードに関しては、RMSがGPLを通じて具現化した条件を是とした、という事です。

こういう言い放ち方は、Free Software の理念や精神をより多くの人に理解してもらい、賛同を得ていくうえでの妨げにはなっても、後押しにはならないと思います。こういう物言いから生まれてくるのって「狂信者」とか「GPL 汚染」とか、Free Software に対するネガティブなイメージなんじゃないかな…。

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HeliosRedsのコメント: Re:SUSE信頼してない… (スコア 1) 19

by HeliosReds (#1673545) ネタ元: OpenSUSEのタレコミ
なるほど。

まずはソースありき。バイナリはあくまでオマケだよ、ということですね。

逆を言うと、使う側の立場としては、ソースから自分でコンパイルしてバイナリを作り、それを使うべきだと。作者がユーザの手間を省いてあげようということでバイナリも合わせて公開していたとしても、そんなものはそのソースからコンパイルしたものだと「言っているだけのもの」なので、それを鵜呑みにしてそのまま使ったなら、それは使う側の「手抜きだ」ということでいいでしょうか?

…いや、別にからんでいるつもりではないんですが、そのへんを共通認識として持てていないと、誤解や不幸の元になると思うのです。

* ソースコードを一緒に配布した
* バイナリを一次配布した相手全てがソースコードを手に入れたことを確認できた

の条件のどちらかが成立しないと、この責任から逃れる事はできません。

ということからすると、話題とされている件では、まず問題となるのは、その RC 版が公開されていたときに、対応するソースが入手可能な状態であったか否か、ということですよね。もし入手可能な状態であったなら、その時点でバイナリだけしか入手しておかなかった使う側の落ち度ということで「古くなったリソースなので、公開サーバからは削除した」ということを責めるというのは言いがかりなんではないかと思います。
# その際にどう対応するかでその企業の姿勢が分かる
# ということについては全くその通りだと思いますが…。

で、問題となるのは「その時点で、またそれ以後も当該ソースが入手可能な状態になっていなかった」という場合ですよね。そのへんは確認されているんでしょうか?

もし「入手可能な状態になっていなかった」ということであるならば、それはれっきとした GPL 違反だとして、もっと強硬に「探し出してこい!」と求めるなり、場合によっては訴訟してみればいいのではないかと思うのですが、いかがでしょう?

さて、このケースがちょっと特異だな、と感じるのは、RC 版だった、という点です。おっしゃるほどSUSE だけがダメダメなんでしょうか?

ほとんどのディストリビューションは検証用として alpha、beta、RC などのバイナリ ISO イメージを公開していると思うのですが、それって基本的にはその時点の開発ブランチにある最新版を突っ込んであるもので、公開時点では収録されているパッケージのソースは入手できたとしても、パッケージは日々刻々と更新されていってしまい、特にソースだけを収録したような ISO イメージとかも同時に公開しておかないと、遺失してしまうのではないかと思うのです。でも、そこまで配慮して配布しているディストリビューションって、どのくらいあるんでしょうか? ましてや、それを永久に保存し、いつでも入手できるように維持しているディストリビューションってあるんでしょうか?

…これは、openSUSE を少しでも良くしたいと願い、微力ながらお手伝いさせていただいている身として「SUSE信頼してない」と言われてしまうことが悲しいのと、また、プロジェクトとして正していくべきことならそれはプロジェクトの共通認識としていかなければいけないな、という意味で付けさせていただいているコメントです。決してokky さんに噛みつこうとしているのではないということ、ご理解いただけると幸いです。

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HeliosRedsのコメント: Re:SUSE信頼してない… (スコア 1) 19

by HeliosReds (#1673094) ネタ元: OpenSUSEのタレコミ
ちょっと興味深い話なのでコメント付けさせてもらいます。

不勉強で勘違いしている部分があるかもしれませんが、おっしゃっているのは GPL の中の「あなたがソースコードを受け取るか、あるいは望めばそれを入手することが可能であるということ、... そして、以上で述べたようなことができるということがあなたに知らされるということも保証されます。」の部分ですよね?

これって、過去に GPL で公開したコードであるなら永久に守られなければいけないことなんでしょうか? 極端なことを言ってしまうと、自分が作ったプログラムを GPL で公開するなら、すべてのバージョンのソースについて、1,000年だろうが1万年だろうがずっと公開が保証されるようなインフラを確保しておかないと GPL 違反となってしまう、ということなんでしょうか?

さすがにそれは現実的なことではないと思うのですよ。また、開発段階のスナップショットに至るまで「GPL で公開したからにはずっと入手できるようにしておけ!」というのも無理があるように思えます。

きっと、どこかに落としどころ(最低でも○○の期間は、とか)が必要ではないかと思うのですが、そのへんについてはこれまで議論がされてきていて、共通認識のようなものってできているんでしょうか?

「FLOSS を使って商売しようとしている企業として、その姿勢はどうよ?」という問題とは別に、趣味の個人が寄り集まったコミュニティで開発しているようなものの場合、どこまで責任持たなきゃいけないものなのでしょう?
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HeliosRedsのコメント: Re:リリースノートより (スコア 1) 6

by HeliosReds (#1672001) ネタ元: OpenSUSE 11.2リリース
そのうち SUSE Studio の方も 11.2 対応になると思うんですが、そちらで日本語対応済みの Live CD 作って配布できたら便利かもしれませんね。

ただ、Branding とかライセンスの問題をちゃんと確認しておかないと re-distribute していいものなのか良く分からないのがネックなんですが…。
698685 journal

HeliosRedsの日記: JCOMってどうやって認証してるんでしょ?

日記 by HeliosReds

おとといの夜中から、突然妙な現象に見舞われる。
これまでJCOMでのCATV接続で、
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に
DHCP_HOSTNAME=cj0000000-a
とJCOMからあてがわれた番号を記述していただけだったんだけど、急にlpdとproftpdからhostnameが適切ではない、と言われてしまう。なんでだろ??
会社でいろいろ調べまくり、
/etc/hostsの127.0.0.1を独自のHOGEHOGE.home.ne.jpと書き換え、
/etc/sysconfig/networkにHOSTNAME=HOGEHOGE.home.ne.jpと書き加えることで
(更に/etc/sysconfig/network-scr

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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー

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