iTunesその他いろいろのアップデートを早速入れてみた。
他の新機能より注目度は低くて地味だけど、AACエンコーダの性能向上と、Appleロスレス・エンコーダという可逆圧縮が実装されたこと、それから、旧世代のiPodもちゃんと新機能に対応させてくれたことがうれしい。

こういう改良っていいよなぁ、と幸せになれる瞬間。

それにしても、音楽屋が平気で音を犠牲にして偽CDなんかを売る時代に、目の敵にされてる計算機屋が音質の向上に努力しているというのは皮肉だな。。

ちょっと前からやっていたんだけど、お仕事で、初代のiBookをとにかく強化しまくって欲しいという依頼が来て、なかなか楽しく作業できた。

とりあえず、

6GBのHDDを最新の20GB 5400RPMのものに交換

メモリはすでに最大まで増設されてたので手をつけず

CPUを300MHz→333MHzにクロックアップ
　(ほんとは366MHzにしようとしたけどなんかうまく行かなかった)

バッテリが死んでたので交換品を取り寄せ

AirMacカードを増設

OSも9から10.3(+9.2)へ
という感じでやってみたけど、どんなもんだろう。

Classic環境以外で昔のMacOSを使うことはほとんどなくなってしまったので、OS9を触るのもちょっと懐かしい感じ。
iBookにバンドルされていたBugdomというゲームで遊んでみたり。

それにしても、ネジの本数と種類が多すぎ。
これだけ大変だったのはThinkPad365X以来ひさしぶりかも。
(ネジ位置全部メモったりせずに、せいぜいアセンブリごとに大まかに分けるだけだから、あとで余計苦労するのだが)

軽率かどうか、国としてどうすべきか、誰が惡いか、そんな難しいことは自分にはわかんないし、とやかく言うつもりもない。

けど、真相がどうであれ、今後どうなるにせよ、一つ確かなのは、「危険な存在」は自然災害でも野生動物でもなくて、すべて「人間」なんだよね。。。

回線移設にともなうADSLの引き直しは、結局8M→12Mにするだけでそのまま持って行くことに。
電話局が遠いから今より遅くなるかも知れないが、現状ADSL以外の選択肢はないのでそれは諦め。

本当はついでにISPも変更してIPv6化しようと考えていたのだが、コストと開通までの日数の問題から今回は見送ることに。

その代わりというわけではないけど、別の場所の回線を固定IP化しようかな。

boot用にしているNICが(ソフト的に)死んで、ディスクにアクセスできない状態になっているらしい。

でも他のNICは生きているので、すでにメモリ上で動作しているものに関してはそのまま動き続ける、と。

オンボードNICのドライバ周りかなぅ…

NetBSD/macppcをディスクレスで起動して、さらにNICを2枚挿してルータマシンを作っているのだが、なんとか動くようにはなったものの突然ログインできなくなったりシリアルコンソールの操作を受け付けなくなったりしてどこか不安定。

この構成で安定すれば、もう一台同じ構成で組むかNetBSD/sparcで同じことをやろうと思っているのだが。

やはり素直にHDDを付けたほうがいいのかな。