IKPの日記: LPG燃料車がイタリア・ラリー選手権で優勝 5
3月16日に最終日を迎えたイタリア・ラリー選手権第1戦、ラリー・イル・チョッコ(CIR-Rally del Ciocco 2014)で、LPG(液化石油ガス)を燃料に使用したフォード・フィエスタ R5が優勝した。
ドライバーは2007年にイタリア選手権チャンピオンを獲得したベテラン、ジャンドメニコ・バッソ、2位には昨年のチャンピオン、ウンベルト・スキャンドラ(シュコダ・ファビア S2000)、3位には一昨年までに7度チャンピオンを獲得したパオロ・アンドレウィッチ(プジョー T16)がそれぞれ入った。
欧州では、ガソリン車をLPG車に改造するためのレトロフィットキットの販売が行われていて、バッソのフィエスタに搭載されているLPG燃料供給装置も、こうしたシステムを開発してきたBRCガス・エクイップメント社のシステムが搭載されている。
LPGは計算上、CO2排出量がガソリンよりも12%少なく、ディーゼルよりも6%少ない。
また、LPG車の窒素酸化物の生成量がガソリン車よりも50%少なく、ディーゼル車よりも20倍も少ない。
一方で、これまでのLPG車は、ガソリン車よりも20%近くまでパワーダウンしていると言われてきたが、今回の優勝でLPGもモータースポーツで優勝する力がある事を証明した。
BRCガス・エクイップメントのテクニカルディレクター、ガブリエル・リッツォは、
「市販用LDIシステムをラリー用に改良したもので、ハンデになるのは20kg近い重さの燃料タンクだけではないかと我々は考えていた」
と語った。
ガスを燃料にしたラリーカーは、オーストラリアのマンフレッド・ストールがCNG(天然ガス)車のランサーをオーストラリア選手権で走らせていた。
キビキビと走る車 (スコア:0)
youtubeにこのラリーのシェイクダウンの様子 [youtube.com]がアップされてますね。
1分40秒ほどと2分20秒ほどのところで、Campionato Rally Italiano公式でも紹介されている
BRCロゴのフォード・フィエスタ(画像激重注意) [acisportitalia.it]が走り抜けていきます。
まぁ小気味よい音で走ること。
Re:キビキビと走る車 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
意外と普通ですけど、若干おとなしい様な……。
ここで [wrchd.com]SSの映像が見られます。
欧米メーカーでよかった (スコア:0)
日本が優勝してたらレギュレーション改定でガソリン車義務付けになるところだった
Re:欧米メーカーでよかった (スコア:1)
WRCをはじめとするラリーで、日本のメーカーが不利なレギュレーションになった事は無いはずですが。
WRカーの規定は参入メーカーを増やすための措置ですが、最初にホモロゲを取得したのはスバルです。
三菱は最後までGr.A規定に残りましたが、先行してWRカーの規定の一部を使わせてもらってます。
両社が凋落したのは、むしろ自滅でしょう。