で、その後 Linux の『これは OS じゃない。Kernelだ』のように、「必要最小限度のソフトウェアのパッケージ」としてのOSではなく、もっと小さいレベルでのプログラム開発がなされるようになり、パッケージングは別の人達の仕事…のように分業される事もでてくるようになった。この辺で「どの辺りまでをOSと呼ぶのか」がすごく曖昧になった。
.
で、以上を勘案した上で。Windows XP や Vista は それだけで役に立つ状態 と言えるのか? という問題が出てきますよね。AntiVirus ソフトはない、サービスパックを当てまくらなくちゃいけない、MS-Office が無いなら価値半減…等々。ここまで中途半端な状態のソフトウェアパッケージに過ぎない XP や Vista は
「本当に OS と呼んで良い代物なのか?? 良いにしろ、悪いにしろ、その理由は??」
というのは、「システム」といいうものを理解するうえで非常に重要な知見になるはずです。
.
というわけで、はい。頑張って調査し、考えてください。XPやVistaは OS と呼んで構わないほどの代物なのでしょうか?!
つける薬どころか… (スコア:2, おもしろおかしい)
これはとってもいい質問なんですよ?「OSとは何か?」という質問ですからね。
.
大昔、Bell研究所や カリフォルニア大学バークレー分校が unix をリリースしていた頃は「OS」がリリースされていました。つまり、kernelはもちろん、基本的なアプリケーション、ライブラリ等は全部含まれていました。
しかし、その後、GNU のようなものが出てきたり、「Solaris専用アプリケーション」のように「OS」以外にもさまざまなプログラムが存在するようになります。X なんかがその最たるものでして、「「OS」だけでは役に立たない」という状態になってしまった。
で、その後 Linux の『これは OS じゃない。Kernelだ』のように、「必要最小限度のソフトウェアのパッケージ」としてのOSではなく、もっと小さいレベルでのプログラム開発がなされるようになり、パッケージングは別の人達の仕事…のように分業される事もでてくるようになった。この辺で「どの辺りまでをOSと呼ぶのか」がすごく曖昧になった。
.
で、以上を勘案した上で。Windows XP や Vista は それだけで役に立つ状態 と言えるのか? という問題が出てきますよね。AntiVirus ソフトはない、サービスパックを当てまくらなくちゃいけない、MS-Office が無いなら価値半減…等々。ここまで中途半端な状態のソフトウェアパッケージに過ぎない XP や Vista は
「本当に OS と呼んで良い代物なのか?? 良いにしろ、悪いにしろ、その理由は??」
というのは、「システム」といいうものを理解するうえで非常に重要な知見になるはずです。
.
というわけで、はい。頑張って調査し、考えてください。XPやVistaは OS と呼んで構わないほどの代物なのでしょうか?!
fjの教祖様
どれがどれを含むのか (スコア:1)
初期のFM TOWNSでは基本構成が本体のみ(マウスとコントロールパッドは付属)で「TOWNSシステムソフトウェア」なるものが必須オプション(結構高価)としてシステム構成図に挙げられていました。
この中にはTownsOSや(たしか)オーサリングツールなどが含まれていたと思うのですが、この機械はMS-DOSを買ってきて割高なDOSマシン(FMR-50互換/キーボード必須)として使うことも出来ました(これらのソフトが必要ない市販アプリはその環境ファイルから本体内ROMのC:¥に格納されたMS-DOSを起動用に呼び出す)。
「OS」「システムソフトウェア」「オペレーティング環境」「ミドルウェア」などいろいろな(人によって定義が違う)言葉が出てきた過去を見るに
どれがどれというのは曖昧なものなのかもしれません。
あれはOSではない (スコア:0)
まあ、渾然一体してる部分が大きいからねぇ。売り方も作りも。
#昔から言われてるが、最近はあまり聞かなくなったけどね。