MYCOM PC WEBによると、Windows95のサポートが昨年末をもって終了しているようだ。同時に、MS-DOS、Windows3.xのサポートも終了している。発売されてから年数が経つもののサポートが終了するのは仕方ないが、Win95あたりは今でもかなり使われており、有償でのサポートやソースの公開でもしてくれたりしないもんですかねえ。

日経より。ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)はCDの不正な複製を防ぐ新技術を開発した。エイベックス等が採用しているCCCDとは違い、PCでも再生が可能なのが大きな特徴。これは「レーベルゲートCD」といい、CDに暗号が埋め込まれており、PCで再生するときにはSMEから暗号鍵をダウンロードする必要がある。Webの記事にはないが、新聞記事によるとCDからPCに取り込むことも一回は可能であり、二回目からは有料となる。また、エイベックスも採用を検討している模様。現時点でSMEからのプレスリリースがないため、詳細は不明。
この記事からはPCに落としたデータの扱いがどうなるのか不明で、音質がどうなるかも不明。その他にも不明な点が多いが、「CCCDよりはまし」という印象は受ける。ネット接続できない環境では再生不可など不満と思える点はあるが、音楽業界が消費者の側に一歩歩み寄った、という意味では評価できそうだ。

ZDNNによると、SegwayがAmazon.comで発売開始になるようだ。今回は4950ドルで発売される模様。配送は2003年3月から注文順に開始されるが、限定30台に限り、クリスマスまでに出荷されるようだ。
Segwayが発表されてから1年ほど経つが、ようやく一般の人たちも入手できることになった。ただ、交通法規上の問題などが残っており、公道でSegwayが走るのはまだ先のようだ。

ZDNNより。 総務省は、携帯電話の電波による課題学習能力への影響は生じないことを確認したとする研究結果を発表した。これはラットによる実験結果で、1.5GHz帯 PDC方式の電波を曝露したラットと、そうでないラットによる迷路内のえさ記憶実験をしたところ、成績に有意差は無かった、とするもの。
ラットによる実験なのでそのまま人間に当てはまるともいえないが、言ってみれば当然の結果？

PC Watchの記事によると、コシダテックがプライバシー保護機能を備えた15型TFT液晶ディスプレイを発売するらしい。このディスプレイ、独自の偏光技術が採用されており、特殊なフィルターつきの眼鏡がないと画面を見ることができない。
主に、表示内容の守秘が必要な会計処理や個人情報処理などを想定しているようだが、ボスの目を盗んで遊んだり、人目につくところでエロサイトを見る、なんてこともできそうで、意外な需要がある？

人民網の記事より。中国初のネットワークコンピュータ完成したようだ。これにはディスクドライブがついてないようで、オラクルが過去に提唱したネットワークコンピュータと同じようなものらしいが、特筆すべきなのは「純中国産」というところ。中国産のCPU「方舟」を搭載し、OSやアプリも中国産のものを使っているらしい。「いまさらネットワークコンピュータ？」という気もしないではないが、純中国産ということで、政府機関・共産党では標準となる？

日経新聞によるとカナダのボンバルディア社がジェットエンジンを搭載した列車を開発したようだ。といっても、飛行機のようにジェット推進で走るのではなく、タービンを回して駆動力とする模様。「ガスタービン列車」と言ったほうがよさそうな気がするが、航空機用のジェットエンジンをほぼそのまま使っているらしく、「ジェットエンジン列車」と言っているようだ。　用途としては、電化されてない地域での高速列車を想定しているらしい。
どうせならジェット推進で動く列車を見てみたいが、騒音の関係で無理？
ちなみにボンバルディア社のページはこちら。

日経の記事によると、総務省は「ワン切り」を法規制するための研究会を設置することにしたようだ。10月上旬に報告書をまとめ、秋の臨時国会に法案を提出する考え。
役所にしちゃ、わりと動きが早いかも。ワン切りには迷惑してるので、さっさか法規制して撲滅して欲しい。

CNNの記事によると、クラックで「対テロ戦争に協力」している人がいるという。この人はアダルトサイトの運営者で、５日間アルカイダのサイトを乗っ取ったそうな。その間、アクセスを監視していたらしい。その後アルカイダに気づかれ、自分のサイトがアルカイダに攻撃されているらしい。
あまりいいやり方とは思わないが、アルカイダは連絡手段にネットを使うらしいので、妨害には有効？

ITProの記事によると、MSは「Mac OS Xの販売不振が続けば、Mac市場から手を引く」と宣言したようだ。
MSのOS X向けOffice製品であるOffice V.Xの販売不振が続いており、その原因がMac OS Xの販売不振にある、と見ているようだ。
Appleは当然ながら「原因はMSにある」としているが、他社もMSの意見に同調しているようで、例えばCorelはOS X向けアプリケーション7本を発売したが、Mac OS Xに乗り換えるユーザーが少ないせいか、売れ行きは芳しくないようだ。
MS-OfficeはMacでも主要な製品であるため、撤退した場合の影響は大きいと見られる。また、他社が撤退するような事態になると深刻な影響が出ると思われる。