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JunKの日記: 忙しい1週間

日記 by JunK

先週の日曜日(2001/12/9)の夕方17時頃,親父が心筋梗塞で倒れた。

最初は「腹が痛い」と訴え,母親があまりにも親父の様子が変だということで,
実家からほど近い職場にて仕事中の私の携帯に電話をかけてきた。

実家に帰ってみると,確かに親父が倒れてる。意識はちゃんとある。
痛みを訴えている。会話はまともに出来る。ということだけ確認。
現在61歳の親父,その父親(つまり私の祖父)も61歳でくも膜下出血
をおこしており,かなり不安になったら,どうやら脳の問題ではないらしい。

とりあえず,以前勤めていた病院に電話を入れてみたら,当直婦長が見知った顔だったので,
診てもらえないかと聞いたら,快諾してくれた。
まぁ,二次救急病院なのだから,知り合いでなくても快諾してくれるのだが。

病院まで自分の車で親父を運び(車中,普通に会話出来ていた),医者に診せる。
血圧,体温,血液検査,X線,CTスキャン,心電図と一通りの検査を行うが,特に異常は見あたらない。
が,心電図が時間が経つにつれ,微妙に変わっていたことと,親父が
痛みを訴える部位が,胸のあたりなので,「心筋梗塞の可能性が高い」
ということで,救急病院へ救急車にて転送された。

救急病院に転送されてから約1時間。やはり心筋梗塞だと思われるとのこと。
それから約3時間,バルーンカテーテルというものをつかって,心臓の
周りにある血管に詰まった血栓を取り除く手術を行った。
手術開始が21時。痛みを訴え初めてから4時間が経過していた。

...手術は成功し,親父の意識もはっきりして,痛みも訴えなくなった。
これがだいたい1時頃。途中駆けつけた兄貴と,私,それから実家の母
からすれば,眠れない夜の始まりだった。

明けて翌日,兄貴と私は会社を休み,入院に係るいろいろな事に奔走する。
同時に,親父の実母である祖母も連れてくる。
必要な品物を買い,母親と祖母を病院まで連れて行き,なんだかんだで
1日が終わっていく。

翌日から,私と兄貴で休みを調整して(実際には,兄貴は水曜日のみ。
私が他の全日対応したのだが。職場の都合上仕方ない。)親父の必要な
ものや,親父の仕事の後始末をつけた。

そんな親父が,やっと土曜日(2001/12/15)に退院した。
あとは外来で受診するのと,また,再発防止の為の手術を行うらしい。

心臓の29%が壊死してしまったが,親父の命に別状は無いらしい。

しかし,親が倒れるというのは,かなり精神的負担がかかるものだと
実感した。この1週間,ベッドには入るが,眠れない日が多かった。

昨夜,関東BUG合同宴会から帰って,ベッドに倒れ込む様に寝て,
今朝起きたのが...13時(わらい

とりあえず,結果オーライとしよう。これからも困難が続くとは思うが,
なんとかなるだろう。

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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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