KAMUIの日記: 博物館にて。
日記 by
KAMUI
今日は名古屋市博物館で開催中の特別展『治水・震災・伊勢湾台風』を見てきた。
この辺りで江戸時代以降に行なわれてきた地震や水害などへの対策や各種の記録、そして伊勢湾台風に関する写真・資料を展示してます。絵図面などについては(レプリカを)見たことあるものも含まれてましたが、重文指定されたという「高木家文書」がめちゃくちゃ多い・・・展示されてるだけでも100冊近くあるんじゃないか? 他にも江戸時代後期〜末期の台風や入鹿切れ、安政東海地震についての資料、木曽三川分流に関する資料(宝暦治水とか)や濃尾地震の資料。宝暦治水と言えば薩摩藩士が自害したイメージがあるけど、史料を精査した結果から実際にはほとんどが病死で「自害」イメージが作り上げられたのは明治以降だったとか。これは一寸驚いたですね。
あと、伊勢湾台風については当時一般家庭にもカメラが普及し始めていたことから、被災者自身を含めた個人撮影による被災状況の写真が結構ありました。ちょうどスマホ・携帯のカメラが普及してたことで記録がいっぱい残った東日本大震災みたいなもんなのかも。
この辺りで江戸時代以降に行なわれてきた地震や水害などへの対策や各種の記録、そして伊勢湾台風に関する写真・資料を展示してます。絵図面などについては(レプリカを)見たことあるものも含まれてましたが、重文指定されたという「高木家文書」がめちゃくちゃ多い・・・展示されてるだけでも100冊近くあるんじゃないか? 他にも江戸時代後期〜末期の台風や入鹿切れ、安政東海地震についての資料、木曽三川分流に関する資料(宝暦治水とか)や濃尾地震の資料。宝暦治水と言えば薩摩藩士が自害したイメージがあるけど、史料を精査した結果から実際にはほとんどが病死で「自害」イメージが作り上げられたのは明治以降だったとか。これは一寸驚いたですね。
あと、伊勢湾台風については当時一般家庭にもカメラが普及し始めていたことから、被災者自身を含めた個人撮影による被災状況の写真が結構ありました。ちょうどスマホ・携帯のカメラが普及してたことで記録がいっぱい残った東日本大震災みたいなもんなのかも。
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