KENNの日記: 少女漫画部:「神恭一郎事件簿」1~3巻 5
日記 by
KENN
「スケバン刑事」で脇を固める私立探偵神恭一郎のシリーズをまとめた短編集…のようなふりをした、絶版になった初期の短編集の再編集版。収録作品はそれぞれ以下の通り。
- 愛と死の砂時計
- 愛と死の砂時計
- バラ屋敷の謎
- バラの追跡
- オレンジは血の匂い
- オレンジは血の匂い
- 5枚目の女王
- 炎の剣
- 左の目の悪霊
- 左の目の悪霊
- 夏に来たイブ
- バラの迷路
強調したタイトルが神恭一郎が登場する作品。つまり、「収録された作品すべてに神が出ている」という巻は一つも無かったりする訳だ(笑)
一番新しい作品が3巻に収録されている「夏に来たイブ」の1984年。残りはみんな'70年代ということで、大分画に古さが感じられる。といっても、古さを感じるのは絵柄や作品内の時代背景だけで、プロットそのものは今読んでも十分読みごたえがある。
ちなみに1巻の「バラの追跡」と3巻の「バラの迷路」は、後者が前者のリメイク。アニメや映画などでは珍しくもないが、マンガでは比較的珍しいのではないかと思う。この作品の主演キャラは神恭一郎共々「スケバン刑事」に出演している。リメイクされたことといい、作者の思い入れを伺い知ることができる。
正直に言って、今まで和田慎二という作家に触れたことのない人には、この短編集よりも「銀色の髪の亜里沙」を勧めるが、「スケバン刑事」以降しかしらない(私もそうだった)という人は一読すべきだろう。
和田慎二と言えば (スコア:1)
Re:和田慎二と言えば (スコア:1)
コミックフラッパー [comic-flapper.com]というマイナー月刊誌で。
読んでいるのでID
Shimao
Re:和田慎二と言えば (スコア:1)
Shimaoさんからフォローが入ってますが、明日香は青年誌に移ってます。
つか、白泉社とは縁切ったように見えますね。白泉社のサイト [hakusensha.co.jp]で著者名で検索すると、原作モノしか引っ掛かりません。
とりあえず、フラッパーに移ってからの明日香の活躍は
- 超少女明日香 聖痕編 1 [amazon.co.jp],2 [amazon.co.jp]
- 超少女明日香 式神編 1 [amazon.co.jp],2 [amazon.co.jp]
- 超少女明日香 学校編 1 [amazon.co.jp],2 [amazon.co.jp]
でどうぞ~マンガ喫茶じゃあまり置いてないのが玉に瑕。
Re:和田慎二と言えば (スコア:1)
真偽の程は不明ですが、和田作品の多くが他の出版社からリニューアル版として出直しているのは事実ですね。
「あさぎ色の伝説」と「クマさんの四季」も復刊交渉中らしい
Shimao
なるほど。 (スコア:1)
フラッパーに移って1作目の「聖痕編」2巻のあとがきでも、「そのころ私はもうグチャグチャで…本気でマンガ家やめたろか…と思っていました」なんてコメントがあります。
「少女鮫」のラストは、「打ち切り」にしか見えない終わり方でしたからね。真相は判りませんが、何かトラブルがあったのは間違いないかと。