KimuraShinichiのコメント: 意味 (スコア 2) 34
動作するソースコードが付いていれば、商業利用でなく、そのアイデアを私的に使わせてもらう場合には気軽に試してみられるのではないでしょうか。
そうでない場合でも、そのソースコードを踏み台にして改良したり、別のアイデアを付け加えたり、新しいアイデアを生み出したりするのが、多少は楽になるかも。
実装コード例とくらべて請求項の抽象レベルが高くて、このコードでそこまで請求するのか、みたいなことはありそうなので、あまり意味がないのではという意見もあると思います。
でもまあ、サンプルコード付きというのは、そうでないよりは産業界にとっても人類にとっても有益かも。
特許情報とそこにあるサンプルコードを収集して目的のソフトウエアを開発するために有用そうなサンプルコード集をリストアップするとか、さらには自動的に組み上げるようなボットないしボットネットだって作れそうだし。
そうやって作ってしまってから(または作りながら)発明者に対して「これこれの対価以下で(もしくは無料で)アイデアをライセンスしてくれるならお前のアイデアを使ってやる。さもなければ他のアイデアを使うまでだ」なんていう通知を出してくるものがどんどん現れてきたら、発明家はわずらわしいかもしれませんね。