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日記

KuroButaの日記: 眠れなくなった日 2

日記 by KuroButa

幼稚園生だったある秋の日の夜、夜通し、カーテン越しに青白く火の玉が揺らめいていた。
それがとても怖くて怖くて眠れない。もしかしたら部屋に入ってくるかもしれない。隣に寝ていた親父も兄貴もぐっすりと寝ていて、小声で話しかけるが起きる気配もない。
ウチは玄関の門扉から通りにでるまで50mほどの小道があり、その通りに面した反対側付近に墓場があった。普段の日中は大して怖くもないが、夜はそれなりに雰囲気の出る墓場だ。
翌日、親父に話したが通りを走ってくる車のライトか何かじゃないかと言われたが、そんなはずは無い。通りからだったら角度的にもウチのカーテンに映るはずもないし、カーテン越しだがテニスボールくらいの大きさで、窓の範囲内をずっと夜通しゆらゆら動いていたのだから。それはそれは鮮明に覚えている。
あれからすでに40年以上経つが、多分、夜に寝付けなくなった理由はそれが最初なんじゃないかと思う。たったそれだけの話なのだが・・・

それからの人生、墓場にまつわる個人的な出来事は沢山あった。

墓場は僕にとって特別な場所だ。

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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