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KyaTanakaの日記: 極楽湯で見てる

日記 by KyaTanaka

「いらっしゃいませ」
「ありがとうございました」
さわやかな無機質な挨拶が、店のそこここにこだまする。
「ゆ」の看板の下に集う風呂好きたちが、今日も寒さに震えながら、門をくぐり抜けてゆく。
風呂に来た人達が守るのは、募集された標語のマナー。
浴槽に入る前にはかけ湯を浴びるように、隣の人にはしぶきがかからぬように、ジェット風呂は長時間占有しないのがここでのたしなみ。もちろん、立ってかけ湯を浴びるようなはしたないお客などいようはずもない。

極楽湯
1980年設立のこの銭湯チェーンは、多数の浴槽や韓国式あかすりなどを備えたスーパー銭湯と言う、従来の銭湯とは一線を画した銭湯である。
不況下。さしたる楽しみも無い日々の生活の中で、露天風呂につかり、汗を流して食事に至るまで様々なサービスが受けられる癒しの園。
時代が移り変わり、開店から20年も経とうと言う平成の今日でさえ、回数券を利用すれば430円と言う東京都の通常銭湯とさほど変わらぬ値段で一味違った楽しみが味わえると言う、貴重な店である。
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いや、昨日行って風呂につかってたらかけ湯を立って浴びてるやつのシブキが私の顔に飛んできて命中したもんで……こうあってほしいという願いを込めて。

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