Kyoutarou.Nekoの日記: ネットワークの外の律子さん(番外編その3) 2
4:30
カレーの買い物を済ませ研究室に戻る。律子さんには菓子パンを渡し調理にとりかかる。
4:35
百合草南くんとりあえず2番ホームに止まっている電車に乗り込む。雷が早く去って行くことを祈る。
4:45
野菜を全部切り終わる。じゃがいもは水に浸して灰汁を抜く。最初に玉ねぎを炒める。
4:50
玉ねぎが大体キツネ色になる。カレー用の肉を投入し炒める。
5:00
じゃがいも人参を入れて炒める。
5:05
百合草南君焦る。でもまだ大丈夫と心の中では思っている。
5:10
水をひたひたまで入れて灰汁をとりつつ煮込む。
5:30
じゃがいもを菜箸で突き刺し柔らかいかどうか確認する。柔らかいので火を止めルーを溶かす。
5:35
ようやく電車が動き出す。南君安堵。でもこれから1時間半電車の中。
5:40
沸騰するまで煮込む。沸騰したら40分間鍋に蓋をし待つ(此処がポイント)。
6:20
原田が来る。まだもう少しだと告げると研究室にあるDOS/Vマガジンを読み出す。
沸騰するまで再び煮込む。沸騰したら完成。
6:30
カレー完成。
律子さんと原田を呼び、律子さんが持ってきた炊飯器からご飯をよそいカレーを掛ける。3人でいただきますと言い食べだす。
南君ようやく工学部キャンパスが見下ろせる所まで電車で戻ってきた。
只これから20分はN駅にはかかる。
6:45
律子さんが「あなたのカレーはいつもじゃがいもがほくほくしてて美味しいねえ。」と言う。このために煮込まず40分置くと言うことをしているのだ。
7:00
カレーを3人共食べ終わり食器を水道の所に置く。洗うのは僕である。
南君N駅に到着。いちもくさんに工学部キャンパスに向かう。
7:10
律子さん帰宅。原田は今夜実験があると言って自分の研究室に戻る。
僕は洗い物をする。
7:15
南君研究室にやってくる。
「おい、京太郎!律子さんは?」
「もう帰ったよ。」
「何だってー!!せっかくのチャンスを逃すなんて・・・。」
南君は座りこんで絶望してた。
「ああ、そうじゃないよ。これから4日ぐらいは一日3食カレーだからまた明日来ればいいじゃない。」
南君は目を輝かせ、
「え、そうなの?また明日来ればいいんだね。」
エピローグ
次の日夕方、南君は研究室にやってきた。
律子さんに紹介したが、あんまり律子さんは南君に興味を示しませんでした。
まだ恋はこれからだ頑張れ南君。
新章マダー? (スコア:0)
「律子さんの足元にはネットワークが埋まっている」編をお待ちしております!
# 言ってみたかっただけです、すみません。いつみても「櫻子さんの〜」を連想してしまうのです。
Re:新章マダー? (スコア:1)
「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」はアニメは途中から原作の方は6巻まで読みました。
>連想
そうですか。全然意識してませんでした。
似てるちゃ似てんのかな?
まあ、櫻子さんの様にお嬢様ではないんですがね。
金欠でカレー食っているんで。
まあ、あちらも着飾らない美人という点では似てますね。
律子さんは笑顔は見せませんが。
今日の新章と後2日分でネットワークの方は終わりです。
ネタが有りません。
まあ、取材すればいくらでも書けるとは思うのですが取材する労力が有りません・・・。