Kyoutarou.Nekoの日記： ネットワークの中の律子さん（その１０） 2
プロローグ
「そういえばMailサーバのFreeBSDって誰か管理してましたっけ？」
「そういえばだれも管理してないねえ。」
「まずいですね。誰かに管理してもらわないといけませんね。」
あまりこういう事を僕がするのも角が立つ。僕が卒業した時困るのだ。後進を育てなければいけない。
「マスタに上がる４年生にやらせましょうか。FreeBSDではなくてLinuxにして、そうすればLinxの勉強にもなるし。」
「そうしましょ。」
その１０
とりあえずマスタに上がる４年生にMailサーバの構築をだれかやってくれないかと問うた。そしたらじゃんけんで決めた。負けたのは鈴木くんだった。何もわからないので教えて下さいと言われたので付きっ切りで指導に当たった。googleに聞いたほうが早いということでも僕は丁寧に解説した。インストールにこぎ着けたのは１週間後だった。Mailサーバはqmailにして構築することとした。（分かりやすいHowtoがWeb上であったのである。）インストールの最中でもこれ何、ここでどうすればいいということを聞いてくるのでそこでも丁寧に解説して教えた。インストールが終わったらあとはWeb上のHowtoを見れば早いので僕はそこでようやく解放された。
一週間後、LinuxではMailが使えるがWindows上では使えないと言ってきた。telnetで見るとちゃんと動いている。（telnetでMailを読むという猛者もいた。）実装上の問題だ。ファイルサーバ落としてIP変えてやってみたら？と言ってやったら問題なかった。DNSにIPが登録されているかどうかが問題だったようだ。Mailのアカウントはどうやって作るんですか？って聞いてきたのでWebサーバのpasswdとシャドウパスワードのファイルを移行すればいいんだよといった。各Homeデレクトリの作成は僕がシェルスクリプト書いて行った。そして鈴木くんはMailアドレスの設定方法をHtmlにして公開し作業を終えた。だがそれでは作業は終わらなかった。
ーその１０終わりー
もうちょっと (スコア:1)
鈴木君にも律子さん並にセリフの掛け合いを与えてあげても罰は当たらないかと
Re:もうちょっと (スコア:1)
すいません。そうすると長くなるのでやめました。ライトノベルを目指しているわけじゃないので。読みやすさという点では悪くなっていますね、確かに。