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L.Entisの日記: 反論になっていない反論 2

日記 by L.Entis
橋下節に疑問の声「あんたこそ憲法学べ」 岩国住民投票

米空母艦載機移転をめぐり06年春に山口県岩国市が実施した住民投票に対する橋下徹・次期大阪府知事の発言に、憲法学者や政治学者らが首をかしげている。弁護士でもある橋下氏は、反論した前岩国市長の井原勝介氏を「憲法を勉強して」と痛烈に批判したが、「橋下さんこそ不勉強では」との指摘も出ている。
(中略)
橋下氏の発言に対し、小林良彰・慶大教授(政治学)は「この種の住民投票には法的拘束力がない。住民の意思の確認・表明なのだから、それを憲法が制限することはあり得ない」と指摘。「防衛は国の専権事項だが、基地問題は地元住民にとって生活問題だから、意見を言う資格がある。それは憲法が認めた言論の自由だ」と述べ、「橋下さんこそ憲法を勉強した方がいいんじゃないか」と皮肉った。

なんだこりゃ。

例えば、「宇宙の究極の法則」について住民投票したことについて、「憲法違反」って言ったことに対して、「住民の意思を示すのは言論の自由だ」ってこと?
いつもの、法律学者が良くやる、「論理よりも法律論の方が優先される」というやつですか?

正確には、「憲法違反」という批判は「的外れ」だという主旨の批判で、「言論の自由」っていう批判(?)は、それ自体(法的に)「的外れ」、ですよね?
(そりゃ、投票するのは自由ですが…)


何度か今までにこの手の話の例として書いたことありますが、「電子の電荷がプラスかマイナスか」は投票で決めてもいいことですが、「電子は粒子か波か」は投票で決められない(投票しても意味の無い)ことですが、その手のズレですね。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 憲法学者と名のつく人でも、その周囲をじっくり調べた経験がある人などいるわけない。
    どんな真意で言っているのか分からないし、どんな落とし穴を用意して待っているのかも
    予想し難い。まともな学者なら、そんなところで踏み込んだ反論をするなど愉快な仕事で
    はないはずです。
    従って反論の労を取る場合、「こう解釈すればこれに抵触するし、こっちに考えれば別の
    ものと不整合になるし」という具合で、外堀から埋めて行く形にならざるを得ない。
    まあ、そうなるだけの素っ頓狂なことをホザいた、と理解するのが至当でしょう。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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