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日記

L.Entisの日記: コンピューター将棋の先に期待するもの 3

日記 by L.Entis
時間があるときに書こうかと思っていたのですが、1つ前のエントリへのコメントで書いたので、そちらをベースに。

私は現在の(トップの)コンピューター将棋の能力で既に、中盤から終盤の手前くらいの局面であれば、人間のプロが序盤の戦略を考える良いツールになっていると思っています。
つまり、序盤の戦略で到達する中盤のある局面において、作戦のほころびがないか、あるいは打開する手がないか、を調べるのに既にかなり有用なツールになっていると考えています。
もちろん、私自身は将棋はプロレベルには遠く及ばないので、実際にそこまで行っていないかもしれませんが、これまでの人間との対局などから当然そのレベルには達していると判断しています。
であるなら、それをもって、序盤の戦略を練るのに有用なツールであるはずです。

そしてそれは、対コンピューター戦はもちろん、人間同士の将棋自体の発展にも必ず役立つと私は思います。
しかし、プロの将棋プレイヤーがこれを使おうという気になってくれなければ絶対にそうはなりません。
まあ、将棋のこれまでの歩みを見るに、あるいはもしかしたら一部のプロは既にいくらか使っているかもしれませんし、多分将来は使っていく事になるだろうとは思います。
しかし、妙にコンピューター将棋を毛嫌いするような風潮があるのも事実で、個人的にそれがとても気になっています。
コンピューター将棋を排除した、人間だけの別世界を作るのではなく、願わくば、コンピュータ将棋を取りいれた、より高みへと将棋が昇華していく未来を、一将棋ファンとして夢想します。
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  • になっています。ロティさんがゆってました(「将棋世界」より。年号は忘れました)
    午前中に新しい変化を見たら、昼休みのうちに研究して午後の対局で利用するのもごく普通のこととか。

    今後将棋界、囲碁界もそうなっていくと思います

    あと、著者はご存知かもしれませんが、
    フィッシャーが提案した「アドバンスト・チェス」…双方がコンピュータを自由に使いつつ対局する、というもの。
    もっぱら不評ではありますが、興味深い考え方と思います。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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