大企業では 2023 年までに専門家でない「市民開発者」の割合が 8 割を超えるとの予測 74
縁の下の力持ち 部門より
Gartner によれば、大企業では 2023 年までに「市民開発者」が開発者の 8 割以上を占めると予想されるそうだ (VentureBeat の記事)。
Gartnerでは市民開発者 (Citizen Developer) を IT 部門以外に所属し、利用可能なツールを用いて自分たちまたは他の人たちが使用するアプリケーションを作る従業員と定義する。市民開発者はビジネス技術者 (Business Technologist) だが、すべてのビジネス技術者が市民開発者とは限らない。
市民開発者はノーコード・ローコードツールやデータ管理とアナリティックツールを用い、業務を自動化する。彼らは業務を容易にする新しいユーザーインターフェイスを作り、時には既存のツールを改良するだけでなく新たな能力を作り出すこともある。そのため、IT 部門は市民開発者を軽視すべきではないとのことだ。