LARTHの日記: 地球の自転速度周期的変化に新説
日記 by
LARTH
中日新聞の記事によると、下部マントルの最深部にあるポストぺロフスカイト相が、地球の自転の速さを周期的に変化させる要因になっている可能性があることを広瀬敬東京工業大教授の研究チームが突き止めた。
Spring-8のプレスリリースにさらに詳しい説明がある。
一日の長さは周期的に変動していることが知られています。またその周期は数十日、数年、数十年単位とさまざまですが、このうち数十年周期で起こる、数ミリ秒の変動がもっとも大きなものです。この変動は、マントル最下部が高電気伝導層であることにより、金属コアとの強い電磁気的結合が生じ、その結果液体の金属コアと固体のマントルの間で角運動量の交換が起こることで説明できます。すなわち、液体コアの流れが変化することによって、地球磁場が変動し、マントル最下部にローレンツ力が働いて、マントル(地球)の自転速度が変化するのです。今回の実験によって、マントル最下部(ポストぺロフスカイト相)の電気伝導度は、観測される一日の長さの変化を説明するのに十分高いものであることがわかりました。
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