Ledの日記: 企業論理の気持ち悪さ
日記 by
Led
突然気がついた。
そうだ、企業で追求するのはあくまで自社の利益であって、
技術力の向上はそのための手段でしかない。
企業に入ってみて感じた違和感はこれだ。
利益にならないなら、技術として向上しても取り組まない。
ホンのちょっとした向上の積み重ねが重要な場合は
きちんと区別されて、継続されているだろうか?
全ての企業を知っているわけではないが、あまり頻繁に
実施されていることではないだろうな。
利益を予見することの難しい技術向上は進められないわけだ。
さらに、自社以外(競合他社、ベンチャー、大学など)で
新技術の向上が行われることは大企業にとって好ましいことではない。
なぜならば、新しい技術を社員に習得させるコストがかかるし、
他社に先を越されるかもしれないという不安に駆られるからだ。
実際のところ良いポジションを取ってしまった企業の
エゴは、「技術なんかこれ以上進まなくていいのに」だろう。
そこが、気持ち悪い。
技術開発を少数の大企業に頼るようになると、技術革新のスピードが
徐々に下がってくる可能性があるのではないか。
研究機関としての大学の生き残る道としては、
独自の技術を常に進歩させ続けることが重要ではないか。
大企業に迎合するだけでは合理的に考えるといずれ放り出される。
独自の技術を複数の企業に提供することにより
「他社に先を越されたくない」という企業の原理を使って
生き残ることができそうな気がする。
なんだかファウンデーションみたいだな。
企業論理の気持ち悪さ More ログイン