Ledの日記: CUDAやってみる
まずは必要なものを揃えようってんで、Windows10の入ったマシンでCUDAプログラミングができるかどうかやってみる。
1. Visual Studio 2013 Express をMSから入手してインストールした
2. CUDA Toolkit 7.5をnVidiaから入手してインストールした
で、サンプルプログラムをコンパイルしようとする。具体的には
nvcc cudatest.cu
というコマンドをコマンドプロンプトで実行しようとするのだが。
環境変数Pathにcl.exeの入ったフォルダが含まれていないとエラーが出るので、
cl.exeを見つけてそのフォルダをPathに追加した。
で、nvcc cudatest.cuを実行しようとすると、さらにvcvars64.batというファイルが見つからないというエラーが出る。
どうしたものかと思ったが、cl.exeのフォルダ配下の x86_amd64というフォルダをコピーして、
amd64という名前にしてやったほか、その配下のvcvarsx86_amd64.batをリネームしてvcvars64.batにしてやった。
で、コンパイルはできた。コンパイル中は文字コード関連の警告がやたら沢山出るが、とりあえず無視。
a.exeというファイルが出力されて、無事に実行できた。
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x86_amd64配下にはdllも入っていて、こいつらをコピーした状態で使うのはやや気味が悪い。
Windowsでもリンクくらい張れるので、リンクでちゃんと動くかやってみる。
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コピーやリネームをする代わりにmklink コマンドを使ってシンボリックリンクを作ってもうまく動くようだ。
サンプルをコンパイルする程度には。
自分的にはこっちのほうが心が安らかである。
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