Lucy_yの日記: 餃子
日記 by
Lucy_y
土曜日の夜、僕は餃子を焼いていた。そう、ただ
餃子を焼いていただけだ。うちの子供たちが大好きな
餃子。最近の子供たちが何を好んで食すか知らないが、
うちの子供たちは、餃子が大好きだ。素手でつかんで
頬張るほど大好きだ。
そういうこともあってか、我が家では数ヶ月に1回、
餃子パーティなるものを開催する。別にパーティとは
名ばかりのもので、熱々のうちに食せるよう、食卓の
上でホットプレートを使って餃子を焼くだけだ。
具だって至って普通だ。ニラを多めに。ニンニクも
忘れずに。具の下ごしらえ、包み込みは嫁の担当だ。
丁度、金曜日の夜から嫁の妹が遊びにきてて、作業を
手伝ってくれたこともあり、60個の餃子包み込みは
すぐに完了した。嫁は僕をびっくりさせようと、
60個の餃子のうち、2個だけにキムチを入れた。
しかし、僕はそれに気付いていた。そう、餃子の皮は
そんなに厚くなく、赤く透けていた。ましてや、妻が
キムチを冷蔵庫にしまう所を僕は見てしまった。
だが、ここでそのことを言ってしまうほど僕は野暮
じゃない。気付かない振りをする。
後は焼くだけだ。焼くのは僕の担当。ホットプレートを
適度に熱し、油を引く。油が温まったら餃子を並べて
いく。60個もあるのにホットプレートで焼くので、
一度に30個も並べられる。ある程度焼き色がついたら、
お湯を入れてふたをする。蒸し焼きだ。いい音がする。
ジュヮーという音からパチパチ乾いた音に変わって
きたら食べ頃だ。子供たちはもう我慢できんと言わん
ばかりに身を乗り出す。危ない。火傷するぞ。僕は
言う。ついに僕は蓋を開ける。立ち上る香り、湯気、
より一層大きくなる音。
そして僕は、…
水蒸気で右手の中指を火傷した。水ぶくれだよ。くそ!!
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