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Linux ビジネス

TOMOYO Linux Ver. 1.4.1 & 2.0 Released

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
TOMOYO Linux Ver.1.4.1が6月5日に、Ver.2.0が6月7日にリリースされました。TOMOYO Linux といえばファイルやデバイスなどの強制アクセス制御などが行えるカーネルパッチとユーティリティですが、1.4.1は1.4のバグの修正や機能拡張が行われています。一方、2.0はSELinuxやAppArmorで利用されているLinux 2.6系カーネル標準のLSMフックを利用して実装されました(LSMは去年の今頃存亡の危機がありましたが)。いまのところ2.0の機能はファイル強制アクセス制御しか実装されていませんが、今後は2.0系がメインストリームになるそうです。詳しくはTOMOYO Linux プロジェクトサイトなどで確認できます。

既にカーネル読書会や専門雑誌などでの露出はありますが、開発サイトのWikiによると世界でまだ6人しか使っていないそうです。殆どのディストリビューション用にバイナリパッケージも用意されているので容易に試すことができます。興味を持った諸氏はTOMOYO Linuxのサイトを覗いてセキュアOSに挑戦しては如何でしょうか。

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Linux

TOMOYO Linux Ver.1.2 リリース

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
9月3日、TOMOYO Linux Ver.1.2 がリリースされました。SourceForge.jpのTOMOYOプロジェクトでカーネルパッチとユーティリティのソースが公開されています(参考:TOMOYO Linux Ver.1.0 Released)。

このバージョンは幾つかの機能が強化されています。
  • ドメイン単位のアクセス許可に条件指定が可能になりました( TOMOYO Linux におけるドメインとはカーネルを基点としたプロセスの起動履歴を文字列として結合したもの)
  • ネットワークのアクセス制御で IP アドレスも指定可能
  • ファイル強制アクセス制御などで利用されるパターンマッチ機能の強化
  • プログラム実行時の argv[0] の内容を制限可能


以前のバージョンから、Fedora Core や CentOS、Debian などの各ディストリビューション用コンパイル済みのカーネルとポリシーも公開されています。アクセス強制制御や、ポリシー学習が体験しやすくなっています。また、有志により、他のディストリビューションや組み込み向けアーキテクチャ用のパッケージなどがあるようです(例えば Nature's Linux 用やOpenBlocks用など)。

1.2 リリース早々に不具合が報告されています。「 int のサイズが 32 ビットでポインタが 64 ビットの環境」で、なおかつ 「 SMP 環境で使用」している場合には、アクセス許可の追加または削除中にその1つ前のアクセス許可が参照されるとクラッシュする可能性があるそうです。これからこのバージョンを利用使用とする方は気をつけてください。
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日記

TOMOYO Linux Ver.1.2 リリース

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
9月3日、TOMOYO Linux Ver.1.2 がリリースされました。SourceForge.jpのTOMOYOプロジェクトでカーネルパッチとユーティリティのソースが公開されています(参考:TOMOYO Linux Ver.1.0 Released)。

このバージョンは幾つかの機能が強化されています。

  • ドメイン単位のアクセス許可に条件指定が可能になりました( TOMOYO Linux におけるドメインとはカーネルを基点としたプロセスの起動履歴を文字列として結合したもの)
  • ネットワークのアクセス制御で IP アドレスも指定可能
  • ファイル強制アクセス制御などで利用されるパターンマッチ機能の強化
  • プログラム実行時の argv[0] の内容を制限可能

以前のバージョンから、Fedora Core や CentOS、Debian などの各ディストリビューション用コンパイル済みのカーネルとポリシーも公開されています。アクセス強制制御や、ポリシー学習が体験しやすくなっています。また、有志により、他のディストリビューションや組み込み向けアーキテクチャ用のパッケージなどがあるようです(例えば Nature's Linux 用やOpenBlocks用など)。

1.2 リリース早々に不具合の可能性が報告されています。「 int のサイズが 32 ビットでポインタが 64 ビットの環境」で、なおかつ 「 SMP 環境で使用」している場合には、アクセス許可の追加または削除中にその1つ前のアクセス許可が参照されるとクラッシュする可能性があるそうです。これからこのバージョンを利用使用とする方は気をつけてください。

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ハードウェア

Armadillo大本命三機種

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
 あのアルマジロシリーズを世に送り出しているアットマークテクノ社(本社札幌)から大本命の超小型コンピューターボードが三機種も発表された。先行のArmadillo-9の最上位機種と互換性を保ちながらも、用途毎に入出力インターフェースが異なる三機種が、名刺大の大きさで、しかもArmadillo-9と比べて最大40%安く購入できるというから驚きだ。サンプル価格でも22,500円と大量購入に躊躇していた企業の担当者のみならず日曜大工的に組み込み機器を自作している人にも手が出やすい価格となっている。動作するOSも標準搭載の2.6系カーネルのLinuxだけでなくNetBSDやWindowsCE、さらにはITRON(TOPPERS JSPカーネルは動くのか?)まで動作するようだ。尚、ソフトウェア開発のツールとしてAtmark Distというものが利用でき、カーネルコンフィギュレーションやアプリケーションの選択がメニュー形式で選択できたり、コマンド一つでビルドやFlashメモリへイメージの書き込みが簡単に行えるようになっている。あとは利用者のアイディアとソフトウェア開発能力が試されるというわけだ。

 尚、明日4月19日より開催されるTECHNO FRONTIER 2006 第15回ボード・コンピュータ展(会場:幕張メッセ主催:社団法人日本能率協会)の同社ブース(7107)にて展示されるそうだ。興味を持った諸氏は社長と開発者にガンガン質問しましょう。
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ニュース

「Nature's Linux Development Kit」正規版ってどうよ!?

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
IPテレコムは、8月9日、Nature's Linux Development Kitの正規版を公開したようだ。 正規版の詳細に説明しているホワイトペーパーも同時に公開されている。

性能面では、無駄で且つセキュリティーホールとなるものが削ぎ落とされ、 某メジャーディストリビューションより速いらしい(極秘に関係者から入手)。

3月30日のPreview Releaseからおよそ4ヶ月かけて正式リリースされたが、 その間にNature's Linux Users Group(NLUG)も設立されており、 UML(User Mode Linux)を用いないで実現するVPS(Virtual Private Server)機能や、 デスクトップ環境の整備などが、NLUG有志達の間で計画されている。 また、インストールするとハードディスクを完全に上書きするので、 Windows上でも良いからとりあえず試したい方の為に、NLUG有志によるcoLinux上で動作するイメージも近日公開予定となっている。
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ニュース

「Nature's Linux Development Kit」正規版 公開開始

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
IPテレコムは、8月9日、Nature's Linux Development Kitの正規版を公開した。 平成16年3月30日に公開された Preview Release 版に続く正規版となる。 正規版の詳細に説明しているホワイトペーパーが同時に公開されている。 isoイメージのダウンロードサイトはftp://dev.ftp.n-linux.com/iso/i386/になっており、 nlinux1.0.isoが正規版のイメージである。 Preview Release版からの変更点は以下のとおり:
  • コンパイラ、ライブラリの採用バージョンをgcc-3.3系、glibc-2.3系へ変更。
  • 導入されているオープンソースソフトウェアを更に厳選。
  • 各種採用しているオープンソースソフトウェアを単一パッケージ方式から分割パッケージ方式へ変更。 (※一つのオープンソースソフトウェアパッケージを、{include, library, exec, document}パッケージへ分割。)
  • システム領域/サービス領域に関するリモートログイン方式を各種領域へSSHにて直接接続(RFS:TCP/2022、VFS:TCP/22)できるように変更。
  • root権限を利用することなくiptables、ネットワーク設定等が変更可能となる管理者アカウントモード機能の追加。
  • トラブル対応用、レスキューモード(メモリ起動モード)の追加。
性能面では、無駄で且つセキュリティーホールとなるものが削ぎ落とされ、 某メジャーディストリビューションより速いらしい(極秘に関係者から入手)。 その性能は今後公開していく予定とのこと。

3月30日のPreview Releaseからおよそ4ヶ月かけて正式リリースされたが、 その間にNature's Linux Users Group(NLUG)も設立されており、 UML(User Mode Linux)を用いないで実現するVPS(Virtual Private Server)機能や、 デスクトップ環境の整備などが、NLUG有志達の間で計画されている。 また、インストールするとハードディスクを完全に上書きするので、 Windows上でも良いからとりあえず試したい方の為に、 NLUG有志による coLinux 上で動作するイメージも近日公開予定となっている。 Preview Release版はcolinuxインストーラー付きのが既に公開されている。
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バグ

Linux搭載の低価格な次世代組み込みFPGAボード

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
先々週は"Armadillo-J"、 先週は"PeerGarden"を発表したばかりの 株式会社アットマークテクノが、 今週はLinux対応の小型FPGAボード"SUZAKU[朱雀]"を開発したと発表した。 このボードはXilinx社製のFPGA"Spartanシリーズ"を ベースとしたボードコンピュータとなっており、 ソフトプロセッサ"MircoBlaze"に 任意の周辺回路を加えてオリジナルのシステムLSIを設計し、 "SUZAKU[朱雀]"に組込むことが可能。 "MicroBlaze"を次世代FPGAでも採用できることと、 標準のOSとしてLinux(μCLinux Kernel2.4.22ベース)を採用しているので、豊富なソフトウェアと実績の安定性、 さらには長期の供給といったことを安価に提供可能になるとのこと。開発された「SUZAKU」は11月12〜14日に開催される 組込み総合技術展ET2003(パシフィコ横浜、主催:社団法人日本システムハウス協会) のザイリンクス株式会社のブース(ブース番号:D-17)にて展示されるそうです。 それにしても、一人でハードウェア開発とソフトウェア開発を行う状況が整ってくると、全て同じIDE上で行いたいものですね。
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ニュース

次世代の組み込み開発はハードウェアもソフトウェアも同時にしかも一人でも出来そう?

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
先々週は"Armadillo-J"、先週は"PeerGarden"を発表したばかりの株式会社アットマークテクノが、今週はLinux対応の小型FPGAボード"SUZAKU[朱雀]"を開発したと発表した。Xilinx社製のFPGA「Spartanシリーズ」をベースとしたボードコンピュータとなっており、ソフトプロセッサ"MircoBlaze"に任意の周辺回路を加えてオリジナルのシステムLSIを設計し、"SUZAKU[朱雀]"に組込むことが可能。"MicroBlaze"を次世代FPGAでも採用できることと、標準のOSとしてLinux(μCLinux Kernel2.4.22ベース)を採用しているので、豊富なソフトウェアと実績の安定性、さらには長期の供給といったことを安価に提供可能になるとのこと。開発された「SUZAKU」は11月12〜14日に開催される組込み総合技術展ET2003(パシフィコ横浜、主催:社団法人日本システムハウス協会)のザイリンクス株式会社のブース(ブース番号:D-17)にて展示されるそうです。  個人的なコメントは避けたかったのですが、最近はCPUを作ろうなんて漫画入りのFPGA/CPLD書籍も出回ってきたことですし、VHDLで書かれたCPUやI/Oなどのコードもダウンロードできたり安く買えたりしてきているので、電子的なことを熟知していなくても自分で設計したPDAを持ち歩く人などが今後出てきそうですね(液晶パネルが高いんだよね)。
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Linux ビジネス

世界初!P2P型インターネットラジオ受信端末

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
先日PoE対応超小型Linux搭載ネットワーク端末「Armadillo-J」を発表したばかりの株式会社アットマークテクノが世界初のP2P型インターネットラジオ受信端末「PeerGarden〔ピアガーデン〕」を開発した。パソコンやPDAがなくても、これ一台でP2Pネットワークに参加して十分音楽を楽しめます。クライアント/サーバ方式で配信すると、受信者数の増加に伴い、配信者にサーバの負担と十分に高速な回線維持が必要になりますが、P2P方式ですと、配信者からP2Pネットワークへ参加する受信者へ次々とバケツリレー方式で配信されていくので配信者は高価なサーバや高速な回線を用意する必要がありません。この受信機が世界にひろまれば、インターネット環境の良くないところからでも少い予算でライブ演奏を世界中に配信できますね。個人的には復活したイリジウムをつかってヒマラヤからライブインターネットラジオをこの受信機で聴いている人や、アーティストが世界中を旅しながら街角での演奏をライブで流れているのを聴いている人、野球やサッカーの副音声の面白い解説のように、勝手に実況を配信しているのを聴いている人を想像しちゃいます。
769091 submission
ニュース

ペンギンを乗せたアルマジロのジュニア誕生

タレコミ by Matthew
Matthew 曰く、
札幌の組み込みハード系ベンチャー企業株式会社アットマークテクノが超小型のLinux搭載ネットワーク端末、Armadillo-Jを開発しました。同社が以前に開発したArmadilloも小さいですが、同社社長によると、情報家電メーカーやSIerなどからより小さいものが求められていて、それに対応するべく開発したとのこと。アプリケーションの実装に依りますが、XPortよりも多くの機能が使え、大きさはOpenBlocksよりも小さいサイズとなっています。最大の特徴は、大きさだけでなく、Power Over Ethernetに対応して給電HUBがあれば電源ACアダプタいらずで利用できることです。あんなことやこんなこと(この記事を読んでいる方の想像にお任せします)ができてしまいますね。今後ESECのような技術展などでみかけることとなるようです。個人的には他社さんのように会場で即売してほしいです。発売に因んで、安全ヘルメットをかぶったTUX君を乗せたアルマジロのぬいぐるみも開発してくれませんか?
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人生unstable -- あるハッカー

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