Maxの日記: Time After Time 2
日記 by
Max
今朝8時過ぎ。母方の祖母が亡くなった。入院先にて。
食事をして、そのしばらく後眠るように息を引き取ったとは叔父の弁。
ボク自身は外孫だということもあり、あまり頻繁にお見舞いには行って
いない。ここ数年は、外部からの持ち込みはO-157騒ぎや、院内感染問題が
あってから禁止されてしまったこともあり、おみやげすら規制された
状態だった。ただ単に顔を見て話をするだけ。
それもここ1年ほどはほとんど眠っているような視線をボクたちに
注ぐだけだった。
元気なウチはこの手の掛かる孫に手厚くしてくれた祖母だった。
だが何かを返さなければという気持ちに見合うものが到底無いことを
いつも感じていた。
率直な感想を言うと「悲しい」という気分ではない。叔父夫婦が、
やりくりして介護をしていた背景とか、入院先でどんどん子供に
戻っていく祖母を見て思う気持ちは平板なモノではとうていあり
得ない。しかし、苦渋というだけでもない。
ただ、大正~昭和~平成という時代の中、とうてい無邪気では居ら
れない時代の片隅で徐々に子供に返っていった祖母に対して、ボクは
どこかうらやましさを感じていた。
太陽が東の地平から昇り、西の地平に沈むように、彼女は常夜の国を
通ってまたここに帰ってくるのかも知れない。誰もがそうだとしたら
生きている人間は去りゆく人間を悲しみだけで見送るべきではない。
「お休みなさい。また明日」
そういって、彼女の永い眠りの安寧を祈ることにしよう。
私も (スコア:1)
私は、年老いて子供に戻っていくのは神様が一所懸命生きて天寿を
まっとうする人に死期が近づく恐怖を和らげてくれているのかなと
思います。
uchachaの日記 [hatena.ne.jp]
Re:私も (スコア:1)
ボクも人生の折り返し点はおそらく過ぎたので、これから子供に帰る
為にもなおのこと無邪気に生きていこうかと思います:-)
そう思ったらいずれ滅びるこの身に与えられた時間も悪くないですよね。
-- (ま)